シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
データベース/Database | ||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時間割コード /Course Code |
S1400910_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
風間 一洋 | ||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A101/北1号館A101 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
|||||||||||||||||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
|
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
風間 一洋 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
データベースに関する基礎から応用までの技術について講義を行う.データベースで使われる専門用語の理解から始め,データベース管理技術,データベース設計技術,データベース検索技術などについて講義する.また,技術の進歩や問題点などについても述べる.さらに,担当教員が企業の研究所に在籍していた時にWebサーチエンジンを設計・実装・運用していた経験に基づいて,データベースを取り巻く状況や実例についても教える. 昨今では,データベース技術はソフトウエアの基盤技術の位置づけとなっており,プログラム製造,システム開発,システムコンサルタントなどの分野での最重要技術の一つとなっている.ネットワーク情報学メジャーや知能情報学メジャーにおいても,それらの分野に進もうとする学生には必須の科目であり,科目「Webアプリケーション構築演習」で実践的な実技を身につけるためにも学んでおくべきである. |
---|---|
到達目標 /Course Objectives |
データベースとは何かを知り,自分にとってどのように役立てればいいかについての解を見つける.問題解決に当たって,重要と思われるデータベース設計・構築・利用技術について,特に例題を充実することで理解の手助けをしたいと考えている. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
成績は,小試験と期末試験の点数を合計し,それから欠席数・遅刻数に応じて減点し,100点満点で次のように評価する. S:十分達成し,他の事例に応用できる(90点以上) A:十分達成している(80~89点) B:達成している(70~79点) C:おおむね達成している(60~69点) 不可:達成していない(60点未満) |
教科書 /Textbook |
増永良文 著,「データベース入門[第2版]」,サイエンス社,2021,2,145円(本体価格:1,950円),ISBN: 978-4-7819-1500-5 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
記載事項なし. |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
毎回知識を積み重ねていくために,欠席すると内容を理解できなくなるので,毎回講義に出て学ぶことが必要である.止むを得ない事情で欠席した場合には,その回の内容については自分で学ぶこと. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
理論的な内容もなるべく例題を用いてやさしく説明するので,紹介される例題をしっかり理解して頂きたい. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
実践的な実技を身につけるために,「Webアプリケーション構築演習」を受講することを強く勧める. |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って,準備学習に2時間,復習に2時間掛けること.さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,毎回の授業ごとに自主的学修を求める. |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業終了直前に,当日の講義の要点を確認する簡単なテストを実施するので,そこでしっかり振り返ること.さらに授業理解を深めるために,毎回受講後に章末問題を自分で解いてみることを勧める. |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜3限.これ以外の時間はメールで相談・予約すること. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S60082J11100S241,S60082J11100T219,S60082J11100U210,K60082J11100P274 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | データベースとは | 講義では教科書の当該章の内容をなぜそのようになるかという考え方を含めて詳しく説明し,最後にその日の内容を復習するための簡単な問題を出題する.(以下同じ) | |
2 | 2 | リレーショナルデータモデルー構造記述ー | ||
3 | 3 | リレーショナルデータモデルー意味記述ー | ||
4 | 4 | リレーショナルデータモデルー操作記述ー | ||
5 | 5 | SQL | ||
6 | 6 | リレーショナルデータベース設計 | ||
7 | 7 | 正規化理論―更新時異状と情報無損失分解 | ||
8 | 8 | 正規化理論―高次の正規化 | ||
9 | 9 | データベース管理システム+小試験 | ||
10 | 10 | 質問処理の最適化 | ||
11 | 11 | トランザクション | ||
12 | 12 | 障害時回復 | ||
13 | 13 | 同時実行制御ー同時実行制御とはー | ||
14 | 14 | 同時実行制御ースケジュール法とロック法ー | ||
15 | 15 | ビッグデータとNoSQL |