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科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
制御工学/Control Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1400650_S1 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第4クォーター/4Q | ||||||||||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 3, 木/Thu 4 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第4クォーター/4Q | ||||||||||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
長瀬 賢二/Kenji Nagase | ||||||||||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A103/北1号館A103 | ||||||||||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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長瀬 賢二/Kenji Nagase | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義では,伝達関数に基づく動的システムの表現方法とその解析の方法について学びます.講義では,動的システムから伝達関数を導出するところから始め,ブロック線図,時間応答と安定性について学びます.また,伝達関数の図的表現である,ナイキスト軌跡やボード線図などについても学びます.これらの知識は,制御系の解析やコントローラの設計を行う上での基礎となります. |
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到達目標 /Course Objectives |
動的システムから伝達関数を導出する方法と,伝達関数に基づくシステムの解析方法について,基本的な事項が理解できており,それを実際の問題に適用できることを目標とします. |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
課題レポートとテストの成績より,到達目標への到達度を評価し成績とします. |
教科書 /Textbook |
斉藤,徐著:制御工学-フィードバック制御系の考え方-,森北出版,ISBN-10 : 4627728220,2860円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
記載事項なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
受講に際しては,「機械力学」,「電気回路」,「応用数学2」の基礎的な事項について,基本的な内容を確認しておいてください. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
毎回の講義に対応する課題があります.課題の提示と提出は,Moodleを使用します. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
「応用数学2」,「機械力学」,「電気回路」 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って,準備学習1.5時間と復習2時間を行ってください.さらに,授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて,毎回の授業ごとに自主的学修を求めます. |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
毎回の課題には,講義の例題より発展的な内容を含む問題を選定しているので,問題に取り組むことで,学修進展の状況や到達レベルが把握・確認できます.問題が難しく感じるなどの場合は,必要に応じて,教科書などで理解を補ってください.(「アクティブ・ラーニング」実施要項⑦) |
オフィスアワー /Office Hours |
水 11:30-12:00,訪問先:北1号館A418. 他学生との重複や,出張等で不在の場合がありますので,事前のメール予約を奨励します. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S21042J11100A241,S21042J11100B232,S21042J11100M231 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 講義の概要と基礎事項を復習する | 複素数と基本関数 | |
2 | 第2回 | ラプラス変換の理解を深める | ラプラス変換 | |
3 | 第3回 | 逆ラプラス変換の理解を深める | 逆ラプラス変換 | |
4 | 第4回 | 動的システムを理解する | 動的システム | |
5 | 第5回 | 伝達関数の導出方法を理解する | 伝達関数 | |
6 | 第6回 | ブロック線図とその操作を理解する | ブロック線図 | |
7 | 第7回 | 前半の内容を復習し理解を深める | 前半のまとめと試験 | |
8 | 第8回 | 時間応答の計算方法を理解する | 時間応答 | |
9 | 第9回 | 安定性と安定判別の方法を理解する | 安定性と安定判別 | |
10 | 第10回 | 周波数応答とナイキスト軌跡の概要を理解する | 周波数応答とナイキスト軌跡 | |
11 | 第11回 | 基本要素のナイキスト軌跡の描き方を理解する | 基本要素のナイキスト軌跡 | |
12 | 第12回 | ボード線図の概要を理解する | ボード線図の概要 | |
13 | 第13回 | 基本要素のボード線図の描き方を理解する | 基本要素のボード線図 | |
14 | 第14回 | ボード線図の性質を理解する | ボード線図の性質 | |
15 | 第15回 | 後半の内容を復習し理解を深める | 後半のまとめと試験 |