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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
情報応用1B(応用理工学領域)CH/Application of Information1B(Applied Science and Engineering Division)CH
時間割コード
/Course Code
S1300531_S1
開講所属
/Course Offered by
システム工学部/Faculty of Systems Engineering
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第2クォーター/2Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
第2クォーター/2Q
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
林 聡子
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
教室
/Classroom
北3号館B101/北3号館B101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
奥野 恒久/Tsunehisa Okuno システム工学部(教員)
中原 佳夫 システム工学部(教員)
林 聡子 システム工学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
化学およびその関連分野において,情報技術をいかに活用しているかを学び,実際に問題演習を行うことにより,基礎を固め,実践的な理解を深めることを目指し、具体的には,以下の3つの能力を身につけることをねらいとする。
(1)基本的なデータの取り扱いを身につける。
(2)結晶構造データの調査,入手,およびデータ処理を身につける。
(3)反応速度論の基礎を理解し,課題を解析できる能力を身につける。
各担当者が授業で取り扱う内容は,今後の勉学・研究の基礎となる情報技術の部分である。各回で学習した内容を充分に理解し,演習により確実に活用できるようになることがねらいである。
到達目標
/Course Objectives
以下の3点を中心に専門分野の基礎知識,考え方,スキルを身につけ,できるようになることが目標である。
(1)分析化学における基本的なデータの取り扱いができるようになる。
(2)既報化合物の結晶構造データの調査,入手,およびデータ処理ができるようになる。
(3)化学における反応速度論の基礎を理解し,課題を解析できるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
各授業回のレポート(10点×7回=10点)および単位認定試験(30点)により,客観的に総合点で評価を行う。
課題を十分にこなせているようであれば,10点とする。
課題の一部(20%)がこなせていなければ,8点とする。
課題の半分程度こなせていれば,5点とする。
課題の半数以上出来ていない・提出しない,課題に真面目に取り組んでいない場合には,0点とする。

教科書
/Textbook
特に設定しない。
参考書・参考文献
/Reference Book
『実験データを正しく扱うために』 化学同人編集部(1500円+税) 第1回の講義で使用する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
将来の研究活動に必要となるので,内容を十分理解し,与えられた課題は自力で行えるようになるまで,繰り返し練習してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
毎回課題を課します。課題をきちんと作成し,締め切り期日までにmoodleの指定提出先に提出して下さい。
授業において毎回BYOD PCを使用します。持参して下さい。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
基礎化学A,B
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
毎回,1時間程度で作成できるレポートを課します。締め切り期日までにレポートをきちんと作成し,提出すること。
また授業において,その原理や解析方法を理解・習得するのが難しい部分もあるため,講義1回当たり3時間程度の復習や自主学習を行うことが重要である。
その他連絡事項
/Other messages
対面授業ですが,Moodleの情報応用1B (応用理工学領域) CHも活用して授業を行うので,毎回チェックして学習に活用して下さい。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
日ごろから復習や自主学習をきちんと行うことが重要である。自主学習では,ノートや配布物などを見て,解法の導出過程を理解するだけでなく,実際に自分で手を動かし操作して,解答を引き出し,そこで用いられている原理や論理の展開を身につけることが望ましい。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑥, ⑦】
オフィスアワー
/Office Hours
各担当教員にe-mail等による事前予約を行ってください。
科目ナンバリング
/Course Numbering
S60002J11100Y252
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 分析化学1 (Excel) データ解析に関する基礎的な計算 担当: 中原
PC使用
2 2回 結晶構造データベース1 既報化合物の結晶構造データの調べ方とデータ取得
Mercuryのインストール
担当: 林
PC使用
3 3回 結晶構造データベース2 Mercury の使い方
(場合によりPDBjの調べ方も解説)
担当: 林
PC使用
4 4回 反応速度論1 (Excel) 反応速度論と濃度シミュレーション
(1次反応,可逆・不可逆)
担当: 奥野
PC使用
5 5回 反応速度論2 (Excel) 反応速度論と濃度シミュレーション
(2次反応,擬一次反応)
担当: 奥野
PC使用
6 6回 反応速度論3 (Excel) 反応速度論と濃度シミュレーション
(連続反応,定常状態近似)
担当: 奥野
PC使用
7 7回 反応速度論4 (Excel) 反応速度論と濃度シミュレーション
(酵素反応,種々のプロット)
担当: 奥野
PC使用
8 8回 まとめと単位認定試験 単位認定試験は,1–7回の内容から出題 担当: 林,中原
PC使用

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