シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
◆プログラミングとアルゴリズム入門1/Introduction to Programming and Algorithms1 | ||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1300440_S1 | ||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | ||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
陳 金輝 | ||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) | ||||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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陳 金輝 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
この授業は,プログラミング初心者のための科目である.プログラミングとアルゴリズムはアプリを「使う」ではなく「アプリづくり」を行うための学問である.自分の手でアプリを開発できるようになれば,多くの面白い実課題をコンピューターの力を借りて解決できるようになる.この授業ではデータ解析を行う際によく使用されるプログラミング言語「Python」を使用して,プログラミングやアルゴリズムの知識を学ぶ.各回の授業は理論講義,実際にコンピューターを動かすプログラミング演習から構成される. |
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到達目標 /Course Objectives |
具体的な到達目標は以下の通りである. ・計算やプログラミングの概念を知ること ・単純な処理をPython言語で実装できるようになること ・基礎的なレベルのアルゴリズムを理解すること |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
単位認定試験(50%),レポート(40%),質疑・学習態度等(10%)より総合的評価 |
教科書 /Textbook |
資料配布 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・最短距離でゼロからしっかり学ぶ Python入門 / Eric Matthes 等, 技術評論社 , 2020,ISBN:4297115700,3520円 ・Python言語によるプログラミングイントロダクション 第3版/John V. Guttag等,近代科学社 , 2023,ISBN:4764906465,5500円 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
・本学のCOCO アカウントでGoogle Colabを使うことにより演習を行う(COCO:https://www.wakayama-u.ac.jp/coco/). ・3Qの「プログラミングとアルゴリズム入門1」と4Qの「プログラミングとアルゴリズム入門2」を合わせてプログラミングとアルゴリズム入門の知識体系として扱うので,プログラミングとアルゴリズム入門1,2をとも取るようにおすすめです. |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
学習単元毎に宿題(コーディング演習課題)を課し,指定された日時まで提出する義務が付けられる. |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
・プログラミングとアルゴリズム入門2 ・情報処理ⅡA,B ・基礎プログラミング演習 ・アルゴリズム演習 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
知識を広げるため上記の参考書を閲覧し,課題プログラムを独力で作成してみる. (「Python言語によるプログラミングイントロダクション」については図書館に第1,2版のみ蔵書がある.第3版と大きく差異ないので参考資料としては十分です) 興味のある題材(例えば学んだ数学知識,方程式の解き方等)をプログラムで実装してみる(履修者同士のチームワードを推奨:難しいだったら陳金輝に気軽聞きましょう). 授業時間を含めて45時間の学修時間となるだけの課題・予習・復習および試験前の勉強等を行うこと. |
その他連絡事項 /Other messages |
・1-7回:オンデマンド ・8回目の単位認定試験のみ対面で実施 ・資料はペーパレス化のため講義はPDFデータで配布されること:PDFが開けるアプリ・環境を確保しておく.なお,演習の資料はJupyter Notebookファイル(.ipynb)で配布されその使用方法が1回目の内容から学べる. |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
・予習+復習 ・【極めて重要】しっかりと手を動かすことを心がけましょう ・不明な点を放置しないようにしましょう |
オフィスアワー /Office Hours |
随時対応,但し都合上調整のため事前に陳までご連絡(ckinki@wakayama-u.ac.jp) ※上記e-mailはR5年4月以降使用可能とします |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S60051J11100Y143,K60051J11100P182 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | Hello World | ・シラバスに目を通しておく ・ガイダンス ・開発ツールのインストール・使用方法の紹介 -Google Colab -(オフライン場合)Anaconda ・Jypyter notebook ・Python言語の初体験:Hello World プログラムを作成 |
PC使用,遠隔授業(オンデマンド) |
2 | 2 | 変数とデータの型 | 配布資料を予習 ・変数,変数の命名規則 ・データと型 ・入出力と型の確認方法 ・演習 |
PC使用,遠隔授業(オンデマンド) |
3 | 3 | 式と数学演算子 | 前回内容を復習 配布資料を予習 ・演算子と四則演算 ・ブール型 -比較演算 ・演習 |
PC使用,遠隔授業(オンデマンド) 課題あり |
4 | 4 | フローチャート |
前回内容を復習 配布資料を予習 ・フローチャート ・アルゴリズムの3つ基本構造 -順次構造,条件(分岐)構造,繰り返し構造 |
PC使用,遠隔授業(オンデマンド) |
5 | 5 | フロー制御(1)-条件制御 | 前回内容を復習 配布資料を予習 ・ブール型 -ブール演算 -2項ブール演算子,not演算子 ・コードブロック ・条件式とif文 ・演習 |
PC使用,遠隔授業(オンデマンド) 課題あり |
6 | 6 | フロー制御(2)-繰り返し制御 | 前回内容を復習 配布資料を予習 ・while文 ・for文, ・その他:range文 continu, break文 ・演習 |
PC使用,遠隔授業(オンデマンド) 課題あり |
7 | 7 | 関数(1):入門 | 前回内容を復習 配布資料を予習 ・関数とは ・簡単な関数を作ってみよう:関数の定義・呼び出し ・引数,戻り値 ・複数の引数 ・演習 |
PC使用,遠隔授業(オンデマンド) 課題あり |
8 | 8 | まとめと単位認定試験 | 全体知識を復習しておく | 対面 |