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科目一覧へ戻る | 2025/03/27 現在 |
開講科目名 /Course |
線形代数1/Linear Algebra 1 | ||||||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
S1300290_S1 | ||||||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
システム工学部/Faculty of Systems Engineering | ||||||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3 | ||||||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
久保 雅弘 | ||||||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||||||
教室 /Classroom |
北1号館A202/北1号館A202 | ||||||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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久保 雅弘 | システム工学部(教員) |
宮口 智成 | システム工学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
線形代数は微積分や確率統計と同様、数学理論の根幹であるとともに、理工学分野の研究や調査でも強力なツールとして幅広く活用されている。この授業のねらいは、行列の演算規則、連立1次方程式、行列式や階数、などに関する定義と定理の意味を理解し、関連する計算を自ら行うことができるようにすることである。 |
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到達目標 /Course Objectives |
1) 各節の解説や例を理解することができる。 2) 各節の問を自ら解くことができる。 3) 章末の例題を自ら解くことができる。 4) 章末の演習を自ら解くことができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
単位認定試験による。 1) 教科書の内容を最低限理解し活用できればC 2) 教科書の内容をおおむね理解し活用できればB 3) 教科書の内容をよく理解し応用発展できればA 4) 教科書の内容を完全に理解し高度に応用発展できればS |
教科書 /Textbook |
寺田文行・木村宣昭 共著「線形代数の基礎(ライブラリ理工基礎数学1)」サイエンス社, ISBN: 978-4781908465, 1628円 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
記載事項なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
1) 大学で初めて学修する内容であるため、復習や演習問題を何度か解くことが不可欠です。 2) 教科書・授業では省略した発展的内容や線型代数の応用例などについて自ら調べると良いでしょう。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、予習2時間と復習2時間を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
Moodleを使用します。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
各授業回毎に内容が完結するわけではなく、どの授業回の内容も相互に関連しています。そのためMoodle で提供する課題を通して、学習内容を俯瞰的に把握しながら受講すると良いでしょう。教科書問題解答と試験過去問も提供していますので活用してください。 【「アクティブ・ラーニング」実施要領⑪】 |
オフィスアワー /Office Hours |
学習支援システム(Moodle)に記載された方法で担当教員相談する. |
科目ナンバリング /Course Numbering |
S11011J11100Y111,K11011J11100P111 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | [第 1 回] | 行列と演算① |
行列の定義・和・積・スカラー倍 | |
2 | [第 2 回] | 行列と演算② | 交換法則・結合法則・分配法則など | |
3 | [第 3 回] | 行列と演算③ |
数との違い(非可換性・零因子・逆行列) |
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4 | [第 4 回] | 行列と演算④ |
さまざまな行列(対角行列・転置行列・対称行列) |
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5 | [第 5 回] | 行基本操作とその応用① |
連立一次方程式 (消去法の復習と行列表現) |
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6 | [第 6 回] | 行基本操作とその応用② |
行基本操作の定義・行列の階数(rank) |
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7 | [第 7 回] | 行基本操作とその応用③ |
連立一次方程式が解を持つ条件、など |
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8 | [第 8 回] | 行基本操作とその応用④ |
逆行列の計算 (はき出し計算法) |
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9 | [第 9 回] | 行基本操作とその応用⑤ |
連立同次方程式 (非自明解とその存在) |
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10 | [第 10 回] | 行列式① |
行列式の定義 | |
11 | [第 11 回] | 行列式② | 行列式の性質 (不変性) |
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12 | [第 12 回] | 行列式③ |
行列式の性質 (多重線形性) |
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13 | [第 13 回] | 行列式④ | 余因数と余因数展開 | |
14 | [第 14 回] | 行列式⑤ | 逆行列・連立一次方程式(クラーメルの公式) |
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15 | [第 15 回] | 行列式⑥ | 行列の積の行列式: |AB| = |A||B| | |
16 | [第 16 回] | 単位認定試験 | 日程は別に知らせる。 |