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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
初等家庭科教育法A/Curriculum Study on Home Economics Education A | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1320022_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 4 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
山本 奈美/Yamamoto Nami | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L101/東2号館L101 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山本 奈美/Yamamoto Nami | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
家庭科とはどのような教科なのかを以下の点から考え、小学校家庭科の授業を設計・実践する力をつける。 ・小学校家庭科の意義、目標、内容について、歴史的変遷からの検討 ・小学校家庭科の独自性について、内容、学習方法、他教科との関連からの検討 ・子どもの実態を踏まえた小学校家庭科の実践について、小学校教師からの学び ・学習指導案と教材作り、模擬授業の実施と振り返りからの授業改善 学外から講師(実地指導講師を含む)を招いて指導を行う授業科目 |
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到達目標 /Course Objectives |
小学校家庭科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を設定した授業設計を行う方法を身に付ける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業時に示す到達目標を基本とし、授業時の課題(70%)、単位認定試験(30%)で評価する。 |
教科書 /Textbook |
「小学校学習指導要領解説(家庭編)」(平成29年6月、文部科学省) 「小学校家庭科の教科書(東京書籍・開隆堂)」(開隆堂を推奨するが、2種類を持つことが望ましい。令和6年度から、教科書が新しくなります。新たに購入する場合は検定年度に気を付けてください。) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省) その他については、授業中に適宜示す。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
第1回から評価対象となる内容が含まれます。必ず出席すること。 資料配付、課題の提出等でMoodleを使います。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
小学校免許取得希望者(必修) |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
家庭、初等教育内容論(家庭)、教師のための生活環境学 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
実地指導講師の都合等により授業計画を変更することがあります。授業連絡に注意すること。 中等教育コースの学生は、「初等家庭科教育法B」(後期 金4)を履修してください。それ以外の学生も、人数過多により後期の受講を勧めます。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(3)発見学習,体験学習,反転授業 (9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 (10)グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日2限(左記以外の時間でも研究室在室時は対応可)北207研究室 事前メール予約を推奨します(namiyama@wakayama-u.ac.jp) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09042J01000P2λ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション 学問としての家政学と家庭科の概要を学ぶ |
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2 | 第2回 | 学習経験と小学校家庭科の目標・内容等の歴史的変遷から家庭科を見直す | ||
3 | 第3回 | 学習指導要領から小・中・高等学校を見通した家庭科の教育課程を学ぶ | ||
4 | 第4回 | 「A 家族・家庭生活」の学習内容と指導上の留意点を知る | ||
5 | 第5回 | 「B 衣食住の生活」の学習内容と指導上の留意点を知る | ||
6 | 第6回 | 「C 消費生活・環境」の学習内容と指導上の留意点を知る | ||
7 | 第7回 | 小学校家庭科の授業の実際を小学校教師から学ぶ①子どもの実態 | ||
8 | 第8回 | 小学校家庭科の授業の実際を小学校教師から学ぶ②授業づくりの実際 | ||
9 | 第9回 | 小学校家庭科の授業の実際を小学校教師から学ぶ③食育の推進と家庭科の役割 | ||
10 | 第10回 | 家庭科におけるさまざまな学習方法を知り、ICTを含む教材・教具の活用を考える | ||
11 | 第11回 | 「布を用いた製作」を事例として、実習授業の体験から指導方法を学ぶ | ||
12 | 第12回 | 学習評価の基本的な考え方と実際を学ぶ | ||
13 | 第13回 | 授業設計の基本と学習指導案の構成を知り、作成する | ||
14 | 第14回 | 模擬授業の実施とその振り返りを行う | ||
15 | 第15回 | 模擬授業の振り返りを共有し、授業の改善を行う | ||
16 | 第16回 | 単位認定試験 |