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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
特別活動・教科外活動論B/Lecture on Extra-curricular Activities B | ||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1320019_L1 | ||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 | ||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
舩越 勝/Funagoshi Masaru | ||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||
教室 /Classroom |
東1号館E1-103/E1-103 | ||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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舩越 勝/Funagoshi Masaru | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
どうしても教師になりたい人のための特別活動・教科外活動における教師の子どもへの様々な指導に関する基礎的な知識とスキルを身に付けるためのレッスンとして行う.学外から講師(実地指導講師を含む)を招いて指導を行う授業科目 |
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到達目標 /Course Objectives |
1.特別活動・教科外活動に関する基礎的な知識に関する理解を深める。 2.教師に求められる具体的な指導技術を,ロールプレイやワークショップなどを通して,身に付ける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
教師の具体的な指導のあり方をめぐって,討論や意見の交換,実際に自分でやってみる,体験してみる(ロールプレイ,ワークショップ.模擬体験など)を重視して授業を行う. 評価は,出席と単位認定試験の結果を総合して行う. |
教科書 /Textbook |
プリントを配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
『新版学級集団づくり入門 小学校編』(明治図書)、『新版学級集団づくり入門 中学校編』(明治図書)、『共同グループを育てるー今こそ集団づくり』(クリエイツかもがわ)、テキスト的には使わない。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
教師になる強い意志のある者の受講を望む 教師に求められる実践的指導力を育成するために、実践検討・ワークショップ型を中心とした対面授業を基本とします。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
授業には必ず出席してください |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
道徳教育論B、生活指導・学級づくり実践論、人権教育実践論、小学校教材づくり実践論、小学校授業づくり実践論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業のなかで出された課題をしっかり行ってください。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(10)グループワーク、(12)参考文献、及び授業中に紹介した本・資料を読むこと。 |
オフィスアワー /Office Hours |
月曜昼休み 船越研究室(南ー316) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09011J01000S1ζ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション-学習指導要領における特別活動・教科外活動の内容と位置- | まずオリエンテーションとして、授業の願い、授業内容と授業方法、評価規準などについて説明する。その上で、学習指導要領における特別活動・教科外活動について、歴史的な変遷、校種による内容構成と構造の違い、カリキュラム上の位置づけについて概説する。 | |
2 | 2 | 班・グループの指導技術 | 学級活動をするめていくうえで重要になってくる班・グループなどの小集団編成について、具体的な意義、編成方法、指導のポイントなどを教師に求められる指導技術の視点から概説する。 | |
3 | 3 | リーダ-指導の技術 | 学級活動をするめていくうえで重要になってくるリーダーについて、具体的な意義、選出方法、指導のポイントなどを教師に求められる指導技術の視点から概説する。 | |
4 | 4 | 学級づくり・学級活動の実践のケーススタディ | 学級づくり・学級活動の実践事例を取り上げ、その実践における教師の子ども理解・発達課題の分析、実践している活動の教育的価値、その活動を通しての子どもの育ちについて、グループワークを通して検討する。 | |
5 | 5 | 小学校の学級づくりと学級経営の実践(現職教員の特別授業) | 現職の中学校教員を教員養成実地指導講師として招聘し、その教員の具体的な学級づくりと学級活動の実践を報告してもらうとともに、グループワークを通して、その実践から何を学ぶかについて議論する。 | 実地指導講師 |
6 | 6 | 中学校の学校行事と生徒会活動の実践(現職教員の特別授業) | 現職の小学校教員を教員養成実地指導講師として招聘し、その教員の具体的な学校行事と生徒会活動の実践を報告してもらうとともに、グループワークを通して、その実践から何を学ぶかについて議論する。 | 実地指導講師 |
7 | 7 | 対話・討論・討議の指導の技術ー学級会・LHRの指導― | 学級活動をするめていくうえで重要になってくる学級会・LHRについて、具体的な意義、運営方法、指導のポイントなどを教師に求められる指導技術の視点から概説する。 | |
8 | 8 | 行事・イベントの企画原案の作成のレッスン(生徒会活動を含む) | 自分がやってみたい学級や学年・学校などを対象とした行事・イベントの企画原案の作成に各自取り組み、グループワークを通して、ねらい、活動内容、指導方法などについて検討する。 | |
9 | 9 | 行事づくりのワークショップ(模擬学級会・全校総会の指導を含む) | 前回作成した行事・イベントの企画原案のなかで、最も学生からの支持の多かった企画原案をもとに、それを模擬学級会、学年・全校総会にかけて集団的に議論するとともに、それが可決されたら、実際にその行事・イベントをやってみて、終わった後は、振り返りを行うというワークショップ型の授業として取り組む。 | |
10 | 10 | 集団遊び・レクの指導技術 | 学級活動を進めていくうえで大切になってくる集団遊び・レクレーションの意義や指導のポイントについて概説したうえで、学生代表のグループに実際に遊び・歴レーションについて発表・指導をしてもらい、それが終わった後には、振り返りを行って、教師のの指導技術の視点から検討を行う。 | |
11 | 11 | 部活動・クラブ活動の指導技術 | 中学校の部活動・小学校のクラブ活動を取り上げ、その教育的価値とともに、求められる教師の指導技術について概説する。 | |
12 | 12 | 「荒れ」・暴力・学級崩壊に挑む(現職教員の特別授業) | 現職の小学校教員を教員養成実地指導講師として招聘し、その教員の「荒れ」・暴力などに取り組む具体的な学級づくりと学級活動の実践を報告してもらうとともに、グループワークを通して、その実践から何を学ぶかについて議論する。 | 実地指導講師 |
13 | 13 | 不登校に取り組む実践 | そんな子どもにとっても安心できる学級を創り出すという視点から、小集団やリーダーなどを通して不登校に取り組む実践を取り上げ、グループワークを通して検討する。 | |
14 | 14 | 地域と連携・協働した学級活動・全校行事の実践 | 地域と連携・協働した学級活動や全校行事などの実践を取り上げ、その実践の教育的価値、他にはない特徴、指導上求められるポイントなどについて、グループワークを通して検討する。 | |
15 | 15 | 特別活動・教科外活動のワークショップー特別活動に求められる教師の資質・能力 | 特別活動・教科外活動の実践のなかでよく生じるような困難な場面を取り上げ、自分たちだったら、この場面をどのように対応するかについてのおおよそのストーリーを考えてもらい、それを運治てもらった上で、その是非を集団的に検討するワークショップ型の授業を行う。 | |
16 | 16 | 試験 | 単位認定試験 |