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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
社会調査論/Basics of Social Research | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1320010_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 2 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
布川 由利 | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東3号館中408/東3号館中408 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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島津 俊之/Shimazu Toshiyuki | 教育学部(教員) |
布川 由利 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
社会調査は、人々が生活する社会について知る上で、欠かすことのできない活動となっている。政府や行政機関が行う社会調査もあれば、研究機関や研究者が行う社会調査、また報道機関や一般企業が行う社会調査などがあり、我々は調査を受ける側や、調査結果を享受する側になることが頻繁にある。この授業では、そうした社会調査の種類や内容、実施のプロセスや調査に関わる倫理事項について学び、世の中にあふれる社会調査とそれによって得られる知見を、適切に理解し、評価するための知識を得る。 |
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到達目標 /Course Objectives |
1) 社会調査の歴史、社会的な位置づけ、意義、種類等について基礎的な知識を得る。 2) 社会調査の方法、計画、実施、倫理事項についての知識を得る。 3) 種々の社会調査データとそれから導き出される知見について、適切に評価し、批判的に検討することができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業理解 20%:毎回の授業でコメントシートを配布するため、講義を受けて疑問点や質問、授業担当者からの問いに対する意見などをまとめて記述し、提出する。 文献講読・事前課題 20%:授業内で提示した文献を読み、疑問点やコメントをまとめ、次の授業で提出する。 期末レポート60%:授業内で提示するテーマに基づきレポートを作成し、提出する。 |
教科書 /Textbook |
特に指定しないが、適宜講読文献を指示する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
大谷信介・木下栄二・後藤範章・小松洋編,2023,『最新・社会調査へのアプローチ――論理と方法』ミネルヴァ書房. そのほか、関連文献を適宜授業内で紹介する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特になし。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
社会学 現代社会論A 現代社会論B |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業のなかで、次の授業までに読んでくる文献を提示したり、小課題を提示したりする場合があるため、必ず取り組むこと。また期末レポートでは、授業で扱った内容をもとにしつつ受講者自身の興味・関心に沿ったテーマを提示する予定となっているため、授業の内容を適宜ノートにまとめておくこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習 ⑤学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 ⑥学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 ⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
初回の授業で説明する。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L08012J01000S2ζ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1回目 | オリエンテーション | ||
2 | 2回目 | 社会調査とは何か | ||
3 | 3回目 | 調査の種類と特徴 | ||
4 | 4回目 | 社会調査のプロセス | ||
5 | 5回目 | 調査の設計 | ||
6 | 6回目 | 調査票の作成 | ||
7 | 7回目 | サンプリング | ||
8 | 8回目 | 調査の実施 | ||
9 | 9回目 | データ化とデータの管理 | ||
10 | 10回目 | 集計・分析 | ||
11 | 11回目 | 質的調査の基礎 | ||
12 | 12回目 | 質的調査の方法ーインタビュー | ||
13 | 13回目 | 質的調査の方法ー参与観察 | ||
14 | 14回目 | 調査倫理 | ||
15 | 15回目 | まとめー社会調査の課題 |