シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
地域文化事業論/Studies on Cultural Activities in Community
時間割コード
/Course Code
L1320007_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
通年/a normal year
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤田 美佳
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
越野 章史/Koshino Shohji 教育学部(教員)
藤田 美佳 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
1990年に「出入国管理及び難民認定に関する法律(入管法)」が改正されてから、20年以上にわたり、国内に暮らす外国人住民は増加傾向にあります。2008年の世界経済不況(いわゆる「リーマンショック」)や東日本大震災以降、その数は多少の減少はありましたが、2019年6月末時点(最新)の在留外国人統計では、過去最高を更新し続け、282万人を超える外国人登録者が、身近な隣人として地域社会に暮らしています(前年末に比べ98,323人増)。
学生の皆さんが生まれた頃から発生してきた社会現象を読み解きながら、多文化化する地域の実態について学ぶ講義です。皆さん自身の体験や身近な事例も取り入れながら地域文化事業についての理解を深めます。
到達目標
/Course Objectives
多言語・多民族・多文化化する地域社会についての認識を深め、多様な背景を持つ人々と共に、住みよい地域づくり・街づくりに取り組む事例を通じて、地域文化の持つ教育的意義と可能性について理解する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
映像資料を活用した講義形式を中心に、グループ・ワーク、ディスカッションを取り入れ、授業を行います。なお、初回のオリエンテーションに際し、受講生の興味・関心を確認し、その上で、シラバスを一部変更する予定ですので、必ず出席してください。
評価は、授業への貢献度、毎回の講義終了時に実施するミニレポートの提出60%と、期末課題(レポート)40%により、総合的に判断します。
教科書
/Textbook
教科書 特に指定せず、講義テーマに即して、適宜プリントを配布します。
参考書・参考文献
/Reference Book
各講義の際に、関連文献を紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
(1)本講義は、集中講義の形態です。学外での見学を取り入れる予定です。一昨年度は、和歌山朝鮮初中級学校を見学しました。
(2)本講義では、受講生の興味関心に即し、シラバスを柔軟に変更する場合があります。詳細はオリエンテーションで説明します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
基礎知識をつけるための講義ですので、多文化・多民族・多言語に関する知識がなくとも構いません。評価は、講義への貢献度と講義時のミニレポートの提出を重視しますので留意して講義に臨んでください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
予習復習のためのプリント配布や、新聞記事、文献を紹介します。また、これらの資料を基に、講義内で事象について解説し、対話的な講義を行いますので、予習復習にしっかり取り組んでください。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(2)PBL学習 (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 (9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
オフィスアワー
/Office Hours
授業の前後
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09012J01000P2ν1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 オリエンテーションとミニレポートの作成 講義
2 2 多言語・多民族・多文化社会日本の現実:背景・実態・法制度【多文化社会の地域づくり】 講義・グループワーク・ディスカッション
3 3 在日コリアン(1) 講義・グループワーク・ディスカッション
4 4 在日コリアン(2) 講義・グループワーク・ディスカッション
5 5 中国帰国者(1) 講義・グループワーク・ディスカッション
6 6 中国帰国者(2) 講義・グループワーク・ディスカッション
7 7 日系南米人(ブラジル、ペルーなど)(1) 講義・グループワーク・ディスカッション
8 8 日系南米人(ブラジル、ペルーなど)(2) 講義・グループワーク・ディスカッション
9 9 結婚移住女性(1) 講義・グループワーク・ディスカッション
10 10 結婚移住女性(2) 講義・グループワーク・ディスカッション
11 11 多文化の子どもたち(1) 講義・グループワーク・ディスカッション
12 12 多文化の子どもたち(2) 講義・グループワーク・ディスカッション
13 13 難民 講義・グループワーク・ディスカッション
14 14 多文化・多様性について考える 講義・グループワーク・ディスカッション
15 15 多様な文化を理解するために:まとめとふりかえり 講義・グループワーク・ディスカッション

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