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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
教師のための生命倫理B/Bioethics in School Education B
時間割コード
/Course Code
L1320005_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小関 彩子/Ozeki Ayako
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東3号館中406/東3号館中406
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
3. 課題解決力と自己学修能力 1
4. 協働性とコミュニケーション能力 1
5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小関 彩子/Ozeki Ayako 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
生とは何か、死とは何か、これは古来全ての人間にとって最大の問いであった。本講義では、生命倫理に関する基本的なテキストを講読する。特に今期は、出生にまつわる具体的な問題をとりあげるとともに、それらの背景をなす概念についても分析する。その上で、参加者相互に議論し、多様な価値観に対して開かれた態度を涵養する。
到達目標
/Course Objectives
死生観の多様性と共に人間存在に通底する命の本質について深く思考する。また、これらの問題を巡って参加者間で対話し、ひいてはこのような対話をファシリテートする能力をも身につける。

成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業期間中、適宜担当を決めて、授業内容のレジュメをまとめて発表する。
また、アクティブラーニングにおける貢献度を合わせて、40%とする。
期末レポート60%とあわせて評価する。
教科書
/Textbook
『はじめて出会う生命倫理』、有斐閣アルマ、ISBN:‎ 978-4641124202、1980円
参考書・参考文献
/Reference Book
授業中適宜紹介する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
毎回配布されたテキストを読み、準備すること。積極的に議論に参加することが求められる。
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学修。
(5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習。
(8)学生による発表を伴う学習
オフィスアワー
/Office Hours
水曜12:30-13:00 小関研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
L01012J01000S2ζ1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回(10/1) ガイダンス:生命倫理学の成立 講義:近代における科学技術の進展と生命倫理の関係について概観する。
2 第2回(10/8) 生命の始まりと科学技術① 講義:生殖技術の発達とそれがもたらす問題について理解する。
3 第3回(10/22) 生命の始まりと科学技術② 演習:生殖技術の発達とそれがもたらす問題に関するテキストを読み、全員で討議する。
4 第4回(10/29) 生命の始まりと科学技術③ 演習:生殖技術の発達とそれがもたらす問題に関する映像を視聴し、全員で討議する。
5 第5回(11/5) 生命の始まりと科学技術④ 演習:生殖技術の発達とそれがもたらす問題に関する授業実践を検討する。
6 第6回(11/12) 生命の誕生と選択① 講義:生命の始まりにおいて為される選択とそれがもたらす問題について理解する。
7 第7回(11/19) 生命の誕生と選択② 演習:生命の始まりにおいて為される選択とそれがもたらす問題に関するテキストを読み、全員で討議する。
8 第8回(11/26) 生命の誕生と選択③ 演習:生命の始まりにおいて為される選択とそれがもたらす問題に関する映像を視聴し、全員で討議する。
9 第9回(12/10) 生命の誕生と選択④ 演習:生命の始まりにおいて為される選択とそれがもたらす問題に関する授業実践を検討する。
10 第10回(12/17) 自己の身体に関する決定権① 講義:身体の自己決定権・プライバシー権の問題について理解する。
11 第11回(12/24) 自己の身体に関する決定権② 演習:身体の自己決定権・プライバシー権の問題に関するテキストを読み、全員で討議する。
12 第12回(1/7) 自己の身体に関する決定権③ 演習:身体の自己決定権・プライバシー権の問題に関する映像を視聴し、全員で討議する。
13 第13回(1/14) 自己の身体に関する決定権④ 演習:身体の自己決定権・プライバシー権の問題に関する授業実践を検討する。
14 第14回(1/21) 生命倫理に関する授業案作成① 演習:授業を通じて理解した諸問題を基礎に、授業案を作成する。
15 第15回(1/28) 生命倫理に関する授業案作成② 演習:授業を通じて理解した諸問題を基礎に、授業案を作成する。

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