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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
総合的な学習の時間の指導法/Teaching Methods in Integrated Studies | ||||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1310043_L1 | ||||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
金/Fri 2 | ||||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
中川 靖彦 | ||||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L101, 東2号館L103, 東2号館L201, 東2号館L202/東2号館L101, 東2号館L103, 東2号館L201, 東2号館L202 | ||||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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豊田 充崇/Toyoda Michitaka | 教育学部(教員) |
中川 靖彦 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
「総合的な学習の時間」の意義、役割、目標と留意点をおさえつつ、学校現場で実施されている優れた実践を取り上げ具体的な指導法を学ぶ。さらに、指導計画の作成や小グループ単位での探究的活動を体験し、指導の際の課題や留意点を深める。最後に「総合的な学習の時間」の評価と留意点について理解を深める。 担当の中川は中学校教員及び学校長の経験を活かして自らの授業実践及び考案・実践してきたカリキュラムについて述べる。豊田は、中学校教員の経験及びこれまでの授業研究校との共同研究の成果を述べる。その他の担当教員もすべて学校教育現場で自らの「総合的な学習の時間」の実践経験を元にした講義となる。その他、「総合的な学習の時間」に専門的に取り組んできた実践者もゲストティーチャーとしてお迎えするなど、理論と実践の両面から学ぶこととする これによって、総合的な学習の時間の理解を深め、学生自身の授業計画における柔軟な発想力を高めていきたい。 |
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到達目標 /Course Objectives |
①「総合的な学習の時間」の意義と目標、「総合的な学習の時間」に関する教育課題について理解する。 ② 課題設定や探究的学習の指導法、教科横断的・総合的な視点に基づく学習計画について理解する。 ③ 協同的または体験的活動を指導する際の留意点を理解し、発達段階や学習効果を踏まえた指導の基礎を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業時の課題(成果物を含む)により総合的に評価する。 ・目安:毎回の課題(ショートレポート、演習課題等)‥第1講~第11講(75%) ・総括課題(「総合的な学習の時間」の企画プレゼンテーション)(25%) |
教科書 /Textbook |
「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、「高等学校学習指導要領」(平成30年2月告示、文部科学省)及びそれぞれの解説「総合的な学習の時間編」をPDFでダウンロードして目を通しておくこと。 *文部科学省ウェブサイトで入手できるので、各自、パソコンにダウンロードして保存しておくこと。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業中に適宜資料を配布する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
1.対面講義への出席及びmoodleでの講義資料の配布、課題の提出を原則とします。 2.オンデマンド(Moodle)で受講する回があるため、詳細は講義時に説明します。 3.ゲストティーチャー等をお呼びする場合がありますが、特にその場合は失礼にならない受講態度をとること。仮に、ゲストティーチャーに受講態度を指摘された場合は、厳重注意の上、以後、受講を認めない場合もあリます。。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
1.受講生はすべての講義の受講をめざすこと。 2.受講生はすべての講義の資料を保存すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
授業時間外の予習・復習時間を確保すること。また、授業担当者から示された課題に取り組むこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
1.教育実習の事前指導は公欠扱い。ただし、必要な書類を担当者へ提出すること(口頭のみでは不可)。 2.学生カードの不正使用や課題レポートへの不適切な取り組み方があった場合は、単位を認めない。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
課題について、グループワークで活動や議論を行い、発表する。【「アクティブ-ラーニング」実施要項⑤⑦⑧⑩】 |
オフィスアワー /Office Hours |
毎週、火曜日の10:50-12:20(中川靖彦、豊田充崇)。 ただし、出張等で不在の場合もあるため、事前に電子メールにて連絡が欲しい。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09041J01000S1ζ1 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 「総合的な学習の時間」意義と役割、目標・学習課題の設定 | オリエンテーション 総合的な学習の時間の現状 |
中川・豊田 |
2 | 第2回 | 「総合的な学習の時間」意義と役割、目標・学習課題の設定① | 入門編 | 中川・豊田 |
3 | 第3回 | 「総合的な学習の時間」意義と役割、目標・学習課題の設定② | 言語能力育成の視点 | 中川・豊田 |
4 | 第4回 | 「総合的な学習の時間」意義と役割、目標・学習課題の設定③ | 協同的活動の視点 | 中川・豊田 |
5 | 第5回 | 観察・実験をいかした「総合的な学習の時間」 |
観察・実験① | 中川・豊田 |
6 | 第6回 | 体験活動をいかした「総合的な学習の時間」 | 観察・実験② | 中川・豊田 |
7 | 第7回 | 見学・調査をいかした「総合的な学習の時間」指導法 | 見学・調査 | 中川・豊田 |
8 | 第9回 | 地域連携・SDGsの視点と「総合的な学習の時間」 | ゲストティーチャーによる講演① | 中川+ゲストティーチャー |
9 | 第10回 | 教科横断・カリキュラム・マネジメントの視点と「総合的な学習の時間」 | ゲストティーチャーによる講演② | 中川+ゲストティーチャー |
10 | 第11回 | 情報活用能力と「総合的な学習の時間」 | ゲストティーチャーによる講演③ | 豊田+ゲストティーチャー |
11 | 第12回 | 学習状況の多様な評価法と留意点 | 学習評価法 総括課題レポートの説明 |
中川・豊田 |
12 | 第13回 | 中等教育段階の「総合的な学習の時間」① | 指導計画 | 中川・豊田 |
13 | 第14回 | 中等教育段階の「総合的な学習の時間」② | キャリア形成の視点 | 中川+ゲストティーチャー |
14 | 第15回 | 中等教育段階の「総合的な学習の時間」③ | 探究的活動の視点 | 中川・豊田 |