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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
◆生徒指導・進路指導におけるこどもの理解と支援の方法/Methods of Understanding and Supporting Children in Student Guidance and Counsel | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1310037_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 3 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
米澤 好史/Yonezawa Yoshifumi | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
その他/その他 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
遠隔授業(授業回数全体の半分以上) | |||||||||||||||
ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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米澤 好史/Yonezawa Yoshifumi | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
自分自身を心理学的に理解する体験学習を通して、こどもの特性と発達を臨床発達心理学見地から分析・理解する方法を身につけ、その理解を深める。その上で、こどもの知的機能、感情機能、意欲、問題行動に対する誤った見方を改め、発達障害、愛着障害等の理解と支援、いじめ、攻撃行動、不登校等の問題行動への支援、その他学校生活における学習指導、部活指導、生活指導、進路指導のあり方等、心理学的見地からの確かな人間理解に裏打ちされた妥当な支援と生徒指導と進路指導のあり方を問い直したい。学校現場、児童福祉施設等における豊富な実践例・事例・発達支援例と、最新の研究の成果をも紹介しながら、こどものライフステージ支援について一緒に考えていきたい。 |
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到達目標 /Course Objectives |
こどもの特性・発達を理解することの大切さを実感し、そのこどもに応じた適切な支援ができる人材を育成する。生徒指導、進路指導の適切な力量を形成する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
講義形式ですが、自己ワークなどの実習により主体的実感の持てる「楽しみながら納得できる」参加型授業にしたいと思っています。また実際の学校現場ですぐに役に立ち、教師として適切な対応ができる人材育成を目指しますので、各回出席することが望ましいですが、履修には、出席点重視、レポート重視等、それぞれの取り組みを大事にして評価したいと思います。。 |
教科書 /Textbook |
米澤好史(著)「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム-発達障害・愛着障害 現場で正しくこどもを理解し、こどもに合った支援をする- 福村出版 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・文部科学省 生徒指導提要(平成22年3月告示) ・米澤好史(編著)愛着関係の発達の理論と支援 金子書房 ・米澤好史 やさしくわかる!愛着障害 ほんの森出版 ・米澤好史 事例でわかる!愛着障害 ほんの森出版 ・米澤好史 愛着障害・愛着の問題を抱えるこどもをどう理解し、どう支援するか? 福村出版 ・米澤好史(著)「愛着障害は何歳からでも必ず修復できる」 合同出版 ・米澤好史・松久眞実・竹田契一(共著)「特別支援教育 通常の学級で行う「愛着障害」サポート-発達や愛着に問題を抱えたこどもたちへの理解と支援-」 明治図書出版 その他は授業中に紹介します。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
遠隔授業(moodle,teams)で実施します。必ずmoodle で予定を確認してください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
小学校・中学校・高等学校教員免許取得用科目です。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
発達と教育の心理学・心理学概論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
予習特に必要ありませんが、各回の最低6割以上の理解と習得のための復習は必ずしっかりと行うことが求められます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(1)自主演習 (2)PBL学習 (3)発見学習,体験学習,反転授業 (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合 理的な解を導き出す学習 (5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8)学生による発表をともなう学習 (9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 (10)グループワークをともなう学習 (11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認で きる仕掛けをともなう学習を含む。 |
オフィスアワー /Office Hours |
後期水曜12時30分~13時 研究室(北-510)・メール、moodleでは随時 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L10022J01000S2ζ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回:生徒指導と進路指導の理論-なぜこどもを理解する必要があるのか-生徒指導観・進路指導観を変える- | 遠隔授業(moodle,teams) | ||
2 | 第2回:親子関係がこどもに与える影響 (1)-発達支援の視点から |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
3 | 第3回:親子関係がこどもに与える影響 (2)-虐待・愛着障害の理解と支援 |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
4 | 第4回:攻撃行動・非行の理解と支援 |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
5 | 第5回:発達障害等の特性理解とその支 援、生徒指導、進路指導のあり方 |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
6 | 第6回:メディアがこどもに与える影響 と発達支援 |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
7 | 第7回:自主性をはぐくむ支援-部活動 ・生徒会活動・生徒指導・進路指導を通 じて- |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
8 | 第8回:教師の評価と心理アセスメント (1)-評価観と学習指導・進路指導・ 発達支援- |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
9 | 第9回:教師の評価と心理アセスメント (2)-体罰とカウンセリングマインド - |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
10 | 第10回:進路指導の方法(1)-キャ リア教育の実践と進路相談のあり方 |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
11 | 第11回:生徒指導の方法(1)-いじ めの心理的背景とその具体的支援、学校 体制づくり |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
12 | 第12回:生徒指導の方法(2)-不登 校の理解とその対応・支援 |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
13 | 第13回:進路指導の方法(2)-児童 期・青年期の心理と意欲特性を踏まえた 支援方法 |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
14 | 第14回:生徒指導の方法(3)-共感 的対応と生徒指導モデル |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
15 | 第15回:進路指導の方法(3)-進路 指導の意義と実践・体制づくり・地域連 携-こどものライフステージ支援のため に- |
遠隔授業(moodle,teams) | ||
16 | 単位認定試験 | 遠隔授業(moodle,teams) |