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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
芸術表現論/Theory of Artistic Expression | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1310022_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 2 | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
泉 健/Izumi Ken | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
東5号館北114/東5号館北114 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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泉 健/Izumi Ken | 教育学部(教員) |
菅 道子/Kan Michiko | 教育学部(教員) |
上野 智子/Tomoko Ueno | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
音楽芸術の種々のジャンルを取りあげながら、その表現行為を律する原理の多様性とその背景(例えば「曲種に応じた発声」など)を考察していきたい。 |
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到達目標 /Course Objectives |
18~19世紀のクラシック音楽以外に、芸術表現の原理は多様に存在することを理解していただきたい。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
毎回の講義に関する質問・感想カード(15%)、学期末のレポート(60%)、学期末の単位認定試験(25%)で総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
教科書は使わず、毎回印刷資料を配付する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義に関する 参考書・参考資料などは、毎回詳しく紹介するので、目を通すこと。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
youtube等を利用して多くの音楽を視聴して下さい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
音楽史概論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
・講義内容にかかわって学生が自ら課題を設定して調査を行い、授業時に発表討議を行っている。 【「アクティブラーニング」実施要項⑤⑩】 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業前後の時間 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L01071J01000S1θ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 表現の器としての楽器1 | 講義:世界の楽器が西アジアから東西に発展していった様子をたどっていく。 | |
2 | 第2回 | 表現の器としての楽器2 | 講義:フォルテ・ピアノの演奏によってわかる作曲家の表現意図を考察する | |
3 | 第3回 | 表現の器としての楽器3 | 講義:諸種のピリオド楽器の演奏によってわかる作曲家の表現意図を考察する。 | |
4 | 第4回 | 表現の器としての楽器4 | 講義:発声の原理と曲種に応じた発声を実例により考察する。 | |
5 | 第5回 | 表現の器としての楽器5 | 講義:バロック唱法とロマン派のオペラの唱法の相違を実例により考察する。 | |
6 | 第6回 | 表現の多様性1 | 講義:D→T進行500年の歴史を実例を聴きながら分析し考察していく | |
7 | 第7回 | 表現の多様性2 | 講義:ロマン派の時代における調性・機能和声の崩壊の歴史を考察する。 | |
8 | 第8回 | 表現の多様性3 | 講義:西洋と日本の美意識の相違を聴覚と脳の関係を中心に考察する。 | |
9 | 第9回 | 表現の多様性4 | 講義:西洋と日本のリズム感の相違を生活様式の相違を中心に考察する。 | |
10 | 第10回 | 表現の多様性5 | 講義:西洋の舞踏の歴史をたどりながらリズム感の変遷を考察する。 | |
11 | 第11回 | 表現の原理の変遷1 | 講義:古代ギリシャのピュタゴラスの音律論と天体の音楽の思想を考察する。 | |
12 | 第12回 | 表現の原理の変遷2 | 講義:中世のボエティウスと近世のケプラーの音楽論の相違点を考察する。 | |
13 | 第13回 | 表現の原理の変遷3 | 講義:18世紀半ばまでのパロディが許された時代の種々の音楽を考察する。 | |
14 | 第14回 | 表現の原理の変遷4 |
講義:18世紀半ば頃の芸術概念の成立とオリジナリティ強調の背景を考察する | |
15 | 第15回 | 表現の原理の変遷5 | 講義:20世紀以降の芸術概念の崩壊の過程を種々の音楽作品から考察する。 | |
16 | 第16回 | 試験 | 単位認定試験 |