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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
中等家庭科教育法D/Home Economics Education in Secondary School D
時間割コード
/Course Code
L1300052_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
山本 奈美/Yamamoto Nami
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東3号館北204/東3号館北204
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山本 奈美/Yamamoto Nami 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
専門的知識に基づいた教材研究の重要性や家庭科における各学習内容の関連をどのように図るかを、衣生活を題材として学ぶ。専門的知識と授業づくりの関連を図りながら具体的な授業を設計し、学習指導案の作成、模擬授業の実施と振り返りを通して基本的な授業スキルや授業改善の視点についても考える。
到達目標
/Course Objectives
学習指導要領に示された学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、具体的な授業場面を想定して授業を設計することができる。基本的な授業スキルを理解して、模擬授業が実施できる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業ごとに示す課題の成果によって評価する。
教科書
/Textbook
「中学校学習指導要領解説(技術・家庭編)」(平成29年6月、文部科学省)
「高等学校学習指導要領解説(家庭編)」(文部科学省、平成30年7月)
中・高等学校の家庭科教科書
参考書・参考文献
/Reference Book
「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)
「高等学校学習指導要領」(平成30年2月告示、文部科学省)
多々納・伊藤(2018)『実践的指導力をつける家庭科教育法』大学教育出版 ・ISBN 978-4-86429-988-6・2,420円
その他の資料については、授業中に適宜示す。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
初回の授業で、関連する科目の履修や教科書の保有状況を確認します。欠席しないこと。
受講生の履修状況等により、授業計画を変更することがあります。
学習指導要領解説は文部科学省WebページからPDFで入手したもので差し支えありません。
授業内でPCを、資料配付・課題回収にはMoodleを使うことがあります。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
中・高家庭科免許の取得予定者であること。
中等家庭科教育法Aを履修済みであることが望ましい。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
中等家庭科教育法A、衣生活関連科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(3)発見学習,体験学習,反転授業
(8)学生による発表をともなう学習
(10)グループワークをともなう学習
(11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日2限(左記以外の時間でも研究室在室時は対応可)北207研究室
事前メール予約を推奨します(namiyama@wakayama-u.ac.jp)
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09042J01000P2λ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 学習指導要領における目標と学習内容
2 第2回 学習指導要領から衣生活の学習内容と指導上の留意点を知る
3 第3回 小・中・高等学校を見通した家庭科の教育課程と衣生活の指導計画を考える
4 第4回 衣生活を題材として「主体的に学ぶ学習方法」の工夫を体験する
5 第5回 衣生活を題材として「主体的に学ぶ学習方法」の工夫を考える
6 第6回 衣生活における教材研究、評価の考え方、学習指導案の作成
7 第7回 学習指導案の検討と改善
8 第8回 衣生活における発展的な学習内容の探究
9 第9回 模擬授業の計画①生徒の生活実態を踏まえた教材研究を考える
10 第10回 模擬授業の計画②学習指導案の作成
11 第11回 模擬授業の計画③ICT及び教材の効果的な活用の検討
12 第12回 基本的な授業スキルの理解と模擬授業の実施
13 第13回 模擬授業の振り返りと改善
14 第14回 模擬授業の再実践と評価
15 第15回 授業実践における課題と研究動向を知る

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