シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
中等音楽科教育法D/Music Didactic for Secondary Teachers D
時間割コード
/Course Code
L1300048_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
上野 智子/Tomoko Ueno
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東5号館北114/東5号館北114
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
菅 道子/Kan Michiko 教育学部(教員)
上野 智子/Tomoko Ueno 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義では、小中接続、特別支援教育(特別支援学校、特別支援学級)教科横断的視点など、より多面的に音楽科教育を捉え、双方向的な音楽科の授業づくりや音楽活動の在り方を探求する。
到達目標
/Course Objectives
小学校および中学校学習指導要領(音楽科)の関連性を理解したうえで、系統性を意識した授業づくりの視点をもつことができる。
特別支援教育における音楽科の考え方を理解するとともに、対象者を意識した双方向的な学習活動や音楽活動を考案することができる。
教科横断的視点で教材研究を行い、学習指導案を作成することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業時の課題と発表(70%)レポートおよび演習課題(30%)により総合的に評価する。
教科書
/Textbook
「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)
「中学校学習指導要領解説(音楽編)」(平成29年7月、文部科学省)

★中等科音楽教育研究会編『中学校・高等学校教員養成課程用 改訂版 最新 中等科音楽教育法 』(音楽之友社、2020)
★『中学生の音楽(1、2・3上、2・3下)』
『中学生の器楽』(教育芸術社、中学校用教科書)計4冊
★『中学音楽・音楽のおくりもの(1、2・3上、2・3下)』
『中学音楽・器楽 音楽のおくりもの』(教育出版社、中学校用教科書)計4冊

※「中学校学習指導要領」「中学校学習指導要領解説(音楽編)」はweb上で閲覧可。
※テキストと中学校2社の音楽科教科書(★印)は、中等音楽科教育法A、B、C、D共通で使用します。必ず入手してください。
参考書・参考文献
/Reference Book
「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)
「高等学校学習指導要領」(平成30年2月告示、文部科学省)
「高等学校学習指導要領解説(音楽編)」(文部科学省)
「特別支援学校幼稚部教育要領」(平成29年4月告示、文部科学省)
「特別支援学校各部(小学部・中学部、高等部)学習指導要領」(平成29年4月告示、文部科学省)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
中等音楽科教育法Dを履修する者は、原則、中等音楽科教育法ABCを履修済みであること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
音楽科の免許取得を希望する者。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
中等音楽科教育法A(履修前受講推奨)
中等音楽科教育法B(履修前受講推奨)
中等音楽科教育法C(履修前受講推奨)
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
予習としてテキストの指定された箇所を読むようにしてください。また、指導案作成や模擬授業などの準備は授業時間外に含まれます。なお、1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
状況に応じて、学外での授業実践やフィールドワークを伴います。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマについて、個人、またはグループで調査・議論し、発表または実演する。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑥⑦⑧⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
水曜日12:30~13:00 音214(上野研究室)
他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約推奨
atake@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09043J01000P3θ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 音楽科教育における小中接続①(菅・上野) 小・中学校学習指導要領の比較
2 第2回 音楽科教育における小中接続②(菅・上野) 教科書の比較と分析、対象児童生徒の発達段階の理解
3 第3回 指導案の作成と検討①
(菅・上野)
指導事項と教材研究
4 第4回 指導案の作成と検討②
(菅・上野)
指導方法と評価
5 第5回 模擬授業と討議
(菅・上野)
模擬授業の実施とディスカッション
6 第6回 特別支援教育と音楽科①
(菅・上野)
小・中学校学習指導要領との比較
7 第7回 特別支援教育と音楽科②
(菅・上野)
教科書の比較と分析、対象児童生徒の発達段階の理解
8 第8回 特別支援教育と音楽科③
(菅・上野)
自立活動での音楽活動、参加型音楽プログラム
9 第9回 指導案の作成と検討①
(菅・上野)
対象理解と教材研究、ICTの活用
10 第10回 指導案の作成と検討②
(菅・上野)
自立活動での音楽活動の考案
11 第11回 模擬授業の実施と討議
(菅・上野)
模擬授業の実施とディスカッション
12 第12回 教科横断的視点と音楽教
育①(菅・上野)
音楽科と特別活動、総合的な学習の時間、他教科との接点:学習指導要領並びに実践例の検討
13 第13回 教科横断的視点と音楽教育②(菅・上野) 実践例の検討並びに関連教科書の分析
14 第14回 指導案の作成と検討①
(菅・上野)
授業設計のためのディスカッション①
15 第15回 指導案の検討②と総括討議(菅・上野) 授業設計のためのディスカッション②これまでのまとめ

科目一覧へ戻る