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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
中等理科教育法D/Science Education in Junior High School D
時間割コード
/Course Code
L1300047_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L103/東2号館L103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
理科「地球」領域について学習指導要領を理解してもらい、特に地層、地殻変動、化石について教材研究をもとに指導方法などについて解説する。また発展的な学習として地元の地層である南紀熊野ジオパークや南海トラフの地震について授業方法を考えます。さらに指導案作成、模擬授業、振り返りを実施して学生相互で高めあう。
到達目標
/Course Objectives
理科(主に地球分野)の教育目標を理解し、学習指導要領に示された当該教科の学習内容についてさまざまな学問領域と関連させて理解を深め、地元の自然を利用した観察をもとにさまざまな学習指導理論を踏まえて授業設計を行う方法を身につける。目的と評価を意識した指導案作成、模擬授業実施や振り返りを実施して授業力向上を目指す。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
模擬授業レポート(60%)と単位認定試験(40%)により評価する。
模擬授業レポートでは最初指導案の作成や授業後の学生や教員からのアドバイスをもとにどれだけ修正されているかを評価します。
教科書
/Textbook
資料はMoodleで配布する。
中学校理科教科書 新しい科学1,2,3(東京書籍)(他の中等理科教育法でも利用します)
「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、「中学校学習指導要領解説(理科編)」
ISBN-13:9784762506130(他の中等理科教育法でも利用します)
「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 理科
ISBN-13 : 978-4491041353(他の中等理科教育法でも利用します)
参考書・参考文献
/Reference Book
高等学校地学の教科書
「高等学校学習指導要領」(平成30年2月告示、文部科学省)、「高等学校学習指導要領解説(理科編)」(文部科学省)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
中学理科免許に取得に必要な科目です。一部実地指導教員に授業も含む。
模擬授業担当者は授業指導案を事前に締切前にMoodleへ提出ください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
模擬授業があります。そのために必要な物品などは相談してください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
教養科目「地球学」の履修しておくとより理解できる。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(5)(6)(8)(10)模擬授業をグループでテーマを決めて実施してもらう。そのために必要な地学教材を自分で探していく。
オフィスアワー
/Office Hours
前期:月曜日3時限目 後期:金曜日3時限 訪問先:東3号館 北417此松研究室 会議や出張、相談者の重複が心配されるため、事前にメールをいただけると助かります。
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09042J01000P2η1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 学習指導要領 ① 全体構造と領域内容
2 2回 学習指導要領 ② 子どもたちと理科教育、領域内容と指導上の留意点
3 3回 教材研究① 地層 地層(教材の紹介、授業設計と学習指導の方法)
4 4回 教材研究② 地層 地層(学習指導と学習評価の方法)
5 5回 教材研究③ 地殻変動 地殻変動(教材の紹介、授業設計と学習指導の方法)
6 6回 教材研究④ 地殻変動 地殻変動(学習指導と学習評価の方法)
7 7回 教材研究⑤ 化石 化石(教材の紹介、授業設計と学習指導の方法)
8 8回 教材研究⑥ 化石 化石(学習指導と学習評価の方法)
9 9回 発展的な学習内容① 紀伊半島における災害と科学
10 10回 発展的な学習内容② 南紀熊野ジオパーク
11 11回 授業設計 ① 中学校における理科教育と情報機器及び教材の活用
12 12回 授業設計② 学習指導案の作成
13 13回 授業設計 ③ 模擬授業
14 14回 授業設計 ④ 模擬授業とその振り返り
15 15回 まとめ まとめ 今後の授業設計

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