シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
◆発達と教育の心理学/Psychology of Development and Education
時間割コード
/Course Code
L1300039_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
米澤 好史/Yonezawa Yoshifumi
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
その他/その他
開講形態
/Course Format
遠隔授業(授業回数全体の半分以上)
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
米澤 好史/Yonezawa Yoshifumi 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
教育の対象を理解するため、こどもの発達と教育に関わる心理学的な視点を学ぶとともに、より効果的な発達支援・教育方法やその結果を評価する方法について学修する。こども、生徒に教育することはもちろん、将来、幼稚園、学校の現場でのこどもの指導、かかわり、支援に活用できることをねらい、本授業では発達と教育に関する概念・理論を学び、教育実践の基礎的スキルを習得する。
到達目標
/Course Objectives
こどもの発達、特性を正しく理解し、学習、教育のメカニズムを踏まえた、適切な支援、かかわりができる人材育成をめざす。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
講義形式ですが、自己ワークなどの実習により主体的実感の持てる「楽しみながら納得できる」参加型授業にしたいと思っています。また実際の学校現場ですぐに役に立ち、教師として適切な対応ができる人材育成を目指しますので、各回出席することが望ましいですが、履修には、出席点重視、レポート重視等、それぞれの取り組みを大事にして評価したいと思います。
教科書
/Textbook
・米谷淳,米澤好史,尾入正哲,神藤貴昭(編著) 行動科学への招待[改訂版]-現代心理学のアプローチ- 福村出版
・米澤好史(編著)愛着関係の発達の理論と支援 金子書房
の2つを使用しますので、準備してください。
参考書・参考文献
/Reference Book
・米澤好史(著)「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム-発達障害・愛着障害 現場で正しくこどもを理解し、こどもに合った支援をする- 福村出版
・米澤好史(著)「愛着障害は何歳からでも必ず修復できる」 合同出版
その他は授業中に紹介します。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
遠隔授業(MoodleとTeams)で実施します。必ずmoodle で予定を確認してください。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
幼稚園・小学校・中学校・高等学校教員免許取得用科目です。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
心理学概論・こどもの理解と支援(生徒指導・進路指導におけるこどもの理解と支援)
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
予習特に必要ありませんが、各回の最低6割以上の理解と習得のための復習は必ずしっかりと行うことが求められます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(1)自主演習
(2)PBL学習
(3)発見学習,体験学習,反転授業
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合 理的な解を導き出す学習
(5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習
(6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
(7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
(8)学生による発表をともなう学習
(9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習
(10)グループワークをともなう学習
(11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認で きる仕掛けをともなう学習を含む。
オフィスアワー
/Office Hours
前期金曜日12:30~13:00 研究室(北-510)・メール、moodleでは随時
科目ナンバリング
/Course Numbering
L10001J01000P1β1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回:発達の理論、発達を規定する要因と発達支援
第2回:こどもを取り巻く環境、家庭の理解
第3回:こどものこころの個性(パーソナリティ)の理解と支援
第4回:発達段階の課題と支援
第5回:こどもの知能、運動、ことばの発達の理解と支援
第6回:認知と感情、人間関係の発達とその支援
第7回:愛着障害・発達障害等、こどもの特性の理解とその支援
第8回:いじめや不登校等の発達の不適応の理解と支援、学級集団の理解と支援
第9回:「わかる(理解)」のメカニズムとその支援
第10回:「覚える(記憶)」のメカニズムとその支援
第11回:「学ぶ(学習)」のメカニズムとその支援
第12回:「考える(思考)」のメカニズムとその支援
第13回:「やる気(意欲)」のメカニズムとその支援
第14回:教育測定の手法と教育評価-個々のこどもと集団の理解と支援-
第15回:こどもの発達・学習・特性を理解し支援するということ-保育、教育実践の課題-
単位認定試験

遠隔授業(MoodleとTeams)

科目一覧へ戻る