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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
国語学概説C/Introduction to Japanese Language C | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1300007_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 4 | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
澤村 美幸 | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L203/東2号館L203 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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澤村 美幸 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
教員になる学生にとって必須の教養として、方言学の基礎について先行研究をもとに学んでいく。 |
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到達目標 /Course Objectives |
近年国語教科書には「伝統的な言語文化と国語の特質」に関する項目が加わり、方言もその中で扱われるが、学校で学ぶ国語はあくまでも標準語中心である。しかしその一方で、学生たちが用いている日本語は、方言や若者語、ネット用語など、豊かなバリエーションに満ちている。この授業では、学生たちが日常的に用いている言葉の問題を切り口に、日本語の多様性をより深く捉えられるようになることを目標とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
コメントシートの評価:50%、単位認定試験:50% |
教科書 /Textbook |
木部暢子他編(2013)『方言学入門』三省堂 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
適宜講義内に指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
記載事項なし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
国語学概説A・国語学概説B・国語学概説D |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜3限 南213 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L02071J01000S1Δ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 方言学とは何か | 方言とは何か・方言学を学ぶことの意義とは何か |
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2 | 第2回 | 地図から見えることばの地域差1 | 方言の区画・方言の東西差 | |
3 | 第3回 | 地図から見えることばの地域差2 | 集圏論的分布・逆周圏論的分布 | |
4 | 第4回 | 地図から見えることばの地域差3 | いろいろな分布 | |
5 | 第5回 | ことばの仕組みから見える地域差1 | 発音の地域差・アクセントの地域差 | |
6 | 第6回 | ことばの仕組みから見える地域差2 | イントネーションの地域差・アスペクトの地域差 | |
7 | 第7回 | ことばの仕組みから見える地域差3 | 条件表現の地域差・方言のオノマトペ | |
8 | 第8回 | コミュニケーションから見えることばの地域差1 | あいさつの地域差 | |
9 | 第9回 | コミュニケーションから見えることばの地域差2 | コミュニケーション意識の地域差 | |
10 | 第10回 | 社会の変化から見えることばの地域差1 | 共通語化・標準語化、方言と共通語の使い分け | |
11 | 第11回 | 社会の変化から見えることばの地域差2 | 伝統方言の現在・中間方言の発生 | |
12 | 第12回 | 社会の変化から見えることばの地域差3 | 新しい方言の発生と広がり・近代化によることばの地域差 | |
13 | 第13回 | 「方言」から見える日本の社会1 | 言語意識から見た地域類型・ヴァーチャル方言と方言ステレオタイプ | |
14 | 第14回 | 「方言」から見える日本の社会2 | 社会方言としての「方言」 | |
15 | 第15回 | 位相語 | 若者語・キャンパス言葉 | |
16 | 第16回 | 単位認定試験 | 授業内容の振り返り |