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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
国語学概説C/Introduction to Japanese Language C
時間割コード
/Course Code
L1300007_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 4
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
澤村 美幸
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L102/東2号館L102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
澤村 美幸 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
教員になる学生にとって必須の教養として、方言学の基礎について先行研究をもとに学んでいく。
到達目標
/Course Objectives
近年国語教科書には「伝統的な言語文化と国語の特質」に関する項目が加わり、方言もその中で扱われるが、学校で学ぶ国語はあくまでも標準語中心である。しかしその一方で、学生たちが用いている日本語は、方言や若者語、ネット用語など、豊かなバリエーションに満ちている。この授業では、学生たちが日常的に用いている言葉の問題を切り口に、日本語の多様性をより深く捉えられるようになることを目標とする。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
コメントシートの評価:50%、レポート:50%
教科書
/Textbook
木部暢子他編(2013)『方言学入門』三省堂
参考書・参考文献
/Reference Book
適宜講義内に指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
記載事項なし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
記載事項なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
国語学概説A・国語学概説B・国語学概説D
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
水曜3限 南213
科目ナンバリング
/Course Numbering
L02071J01000S1Δ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス


2 第2回 日本語の位相とは①地理的バリエーション
3 第3回 日本語の位相とは②社会的バリエーション
4 第4回 方言学の基礎①音韻・アクセント・イントネーション
5 第5回 方言学の基礎②語彙・文法
6 第6回 方言学の基礎③待遇表現・言語行動
7 第7回 方言の現代的位置づけ①方言の積極的評価
8 第8回 方言の現代的位置づけ②方言による文章表現
9 第9回 位相語の基礎①女房言葉・武士言葉
10 第10回 位相語の基礎②隠語
11 第11回 位相語の現状①若者語と集団語
12 第12回 位相語の現状②男性語と女性語
13 第13回 位相語の現状③幼児語と育児語
14 第14回 位相語の現状④役割語
15 第15回 まとめ

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