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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
初等生活科教育法B/Teaching Method of Life and Environment Education in Elementary SchoolB
時間割コード
/Course Code
L1290067_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
西端 幸信/Yukinobu Nishihata
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L101, 東2号館L102/東2号館L101, 東2号館L102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 1. 幅広い教養と分野横断的な学力
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
島津 俊之/Shimazu Toshiyuki 教育学部(教員)
西端 幸信/Yukinobu Nishihata 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
生活科は、他の教科のように専門科学の成果を理論的背景とせず、子どもたちの具体的な活動や、体験を通じて『自立への基礎』を養う教科として平成元年から小学校1・2年生に創設された。本授業では、生活科創設の背景、基本理念、教科の目標や内容について理解する内容の講義に続いて、幼小の接続や3年生からの社会科・理科との接続について理解することで生活科の意義を考察する。さらに、先行事例に学んだり、グループで実際に体験したり、単元を構成して学習指導案を作成して、模擬授業を行う演習も取り入れます。そのなかで、児童の主体的な学びを引き出すための授業の在り方や、児童の興味・関心を引き出す工夫、気づきの質を高める学習指導について考察を深める。 授業担当教員の実務経験を生かした授業科目
到達目標
/Course Objectives
生活科の学習の中でも子どもが大好きな「探検」「製作・遊び」「飼育・栽培」の3種類の活動を通して指導内容に関する理解を深めるとともに、生活科の指導に欠かせない知識や技能を具体化することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業後のミニレポート(20%)、提出課題(20%)や作成した学習指導案(20%)、単位認定試験(40%)
教科書
/Textbook
「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)ISBN-13 : 978-4491034607
「小学校学習指導要領解説(生活編)」(平成29年6月、文部科学省)ISBN-13 : 978-4491034645
参考書・参考文献
/Reference Book
授業中、資料を配布します。参考文献は適宜紹介します
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
基本的には前もって次時の講義に参加するために必要な課題を提示しますので、グループや各自で教材研究を行い、自分なりの指導観をもって講義に参加してもらいます。模擬授業やプレゼンで、アクティブな講座にしましょう。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
具体的な活動や体験を組み込んで進めるため、可能なかぎり授業に参加しましょう。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
配布資料をもとに講義をすすめるため、各自で予習・復習を行いましょう。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(8)学生による発表をともなう学習、(10)グループワークをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
質問等に対しては、授業時間の前後に対応します。
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09042J01000S2ε1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 生活科教育の意義と目標・内容の変遷 新学習指導要領に辿り着くまでの歴史をもとに生活科の目標について考えます。
2 諸外国の「生活科」と保幼小接続 諸外国の「生活科」などを通して、日本の生活科の特徴を考えます。
3 生活科の授業の実際 ビデオ視聴を通して授業の実際についての理解を深めます。
4 生活科の年間計画と指導計画について カリキュラムマネジメントの視点から、指導計画について考えます。
5 製作・あそび活動の研究 教材づくりを通して、子どもの学びについて深めます。
6 グループ別たんけん活動の実施① たんけん活動の計画を行います。
7 グループ別たんけん活動の実施② たんけん活動を実施します。
8 グループ別たんけん活動の実施② グループ別たんけん活動の検証を行います。
9 飼育・栽培活動の研究 飼育・栽培活動の目標や授業の実際について深めます。
10 学習指導案・授業記録の検討 実際の授業をもとに、生活科の目標と授業について考えあいます。
11 教材研究と生活科学習指導案の作成 グループごとに指導案を作成します。
12 模擬授業① 模擬授業①実施と検討会を行います。
13 模擬授業①の振り返り 模擬授業①を踏まえた発問・学習活動・評価計画の再検討
14 模擬授業② 擬授業②の実施
15 現行学習指導要領の成果と課題をふまえた新学習指導要領の生活科

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