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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
初等理科教育法B/Science Education in Primary SchoolB
時間割コード
/Course Code
L1290065_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
木曽田 賢治/Kisoda Kenji
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L101/東2号館L101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 1. 幅広い教養と分野横断的な学力
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
木曽田 賢治/Kisoda Kenji 教育学部(教員)
木村 憲喜/Kimura Noriyoshi 教育学部(教員)
古賀 庸憲/Koga Tsunenori 教育学部(教員)
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義は「理科」とセットで開講している。両講義合わせて、小学校理科教育の全体像が把握できるように構成されている。本講義では,理科教育法を講述する。
「小学校理科とは何か」から始めて学習指導要領に沿ってその目標,内容,評価,科学における客観性などを解説する。各学年における「A物質・エネルギー」「B生命・地球」の単元の解説とその指導を領域別に述べ,最後に小学校現場における実践例を解説し,総括する。
到達目標
/Course Objectives
・小学校理科の目標・内容の説明,科学における実証性,再現性,客観性を把握する。
・小学校理科における各分野の知識と指導法を身につける。
・小学校現場との接続を図るため,現職小学校教諭の協力を得て,実践的な教材の扱い方等を学習する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
計3回のレポート(指導案修正含む)90%、 模擬授業時の受講態度(質問・意見など)10%
教科書
/Textbook
必要な資料を配付する。学習支援システムMoodleでダウンロードできるようにする。
参考書・参考文献
/Reference Book
「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、
「小学校学習指導要領解説(理科編)」(平成29年6月、文部科学省)
「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 理科(令和2年)国立教育政策研究所
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
本講義は,原則的に対面授業で実施する。模擬授業と実地指導講師の授業においても対面授業で行う。新型コロナの状況によっては、遠隔授業とのハイブリッドになる可能性がある。模擬授業はグループ(第1回で発表する)で指導案を作成し、その後、個人で工夫して修正した指導案を提出する。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
記載事項なし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
理科
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業で随時紹介するHPや文献などを通じて、日頃から小学校理科教育に関する情報を取り入れておくこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
記載事項なし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(5)(6)(8)(10)学生グループから模擬授業のテーマを選び、練習して発表形式で模擬授業をしてもらいます。
オフィスアワー
/Office Hours
授業が終わった後の時間 授業を行なった教室または担当教員研究室 東3号館北417此松研究室、北405古賀研究室、北308木曽田研究室 会議、出張などもありますので事前にメールをいただくと助かります。
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09042J01000S2η1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 ガイダンス(全員) ※以下の内容に出てくる、A領域は「物質・エネルギー」、B領域は「生命・地球」である。

ガイダンス(授業設計と概観)(全員)
2 2回 学習指導要領①(木曽田) 学習指導要領①(小学校理科とは何か)
3 3回 学習指導要領②(此松) 学習指導要領②(小学校理科の目標・内容・評価)
4 4回 教材研究①(木曽田) 教材研究①(科学における客観性、基礎概念及び ICT活用)
5 5回 教材研究②(木曽田・実地指導講師) 教材研究②(第3,4学年A領域、指導上の留意点及び発展的学習内容を含む)
6 6回 教材研究③(古賀) 教材研究③(第3,4学年B領域、指導上の留意点及び発展的学習内容を含む)
7 7回 教材研究④(木曽田・実地指導教諭) 教材研究④(第5,6学年A領域、指導上の留意点及び発展的学習内容を含む)
8 8回 教材研究⑤(古賀) 教材研究⑤(第5,6学年B領域、指導上の留意点及び発展的学習内容を含む)
9 9回 学習指導案の作成と授業設計の重要性(木曽田・此松) 学習指導案の作成と授業設計の重要性
10 10回 模擬授業と省察①(此松) 模擬授業と省察①(第3,4学年A領域)
11 11回 模擬授業と省察②(古賀) 模擬授業と省察②(第3,4学年B領域)
12 12回 模擬授業と省察③(此松) 模擬授業と省察③(第5,6学年A領域・B領域)(此松)
13 13回 模擬授業と省察④(古賀) 模擬授業と省察④(第5,6学年B領域・B領域)
14 14回 授業実践例の解説(A領域)(実地指導教諭、全員) 授業実践例の解説(A領域)(実地指導教諭、全員)
15 15回 授業実践例の解説(B領域)及び総まとめ(実地指導教諭、全員) 授業実践例の解説(B領域)及び総まとめ

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