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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
特別支援教育上級演習D1/Seminar on Theory and Practice Psychology of children with Special Needs D1 | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1290007_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
山﨑 由可里/Yamazaki Yukari | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山﨑 由可里/Yamazaki Yukari | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
<授業の概要>文献講読および個人研究の報告・討議を行う(演習形式で実施)。毎回受講生が順番に発表、全員で討議。 ・前期初回の授業時に受講生と教員で協議し、テーマや講読する文献を決定する。報告やレジュメの作成方法については、担当教員からレクチャーする。 ・後期は、卒業論文執筆に向けた個人研究の発表・討議を中心に行う、 ・その他、可能であればフィールドワーク(少年院、自立訓練事業、生涯学習等の学校以外の学びの場を中心に)を取り入れる。 <ねらい> 学校教育だけで無く、学校外、福祉や労働問題など、幅広く障害問題について関心をもち、障害問題の所在を集団的に考究し、その改善・解決について考え、行動する基礎を形成すること。 |
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到達目標 /Course Objectives |
<研究テーマの設定> ・3年次:課題意識、先行研究の検討、具体的な研究課題の設定、研究の方法(さまざまな研究のアプローチ、資料の探し方、文献の読みときかた、資料の見方etc.)について理解する。課題意識を深め関連するう先行研究を批判的に検討し、大まかな卒業論文のテーマと研究方法を決める。 ・4年次:卒業論文の執筆計画を立て、それぞれの研究方法に応じて研究をすすめる。他者にわかる平易な表現で端的に内容をまとめ、発表することができる。最終的には卒業論文を完成させる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
発表50%、討論への参加状況50% |
教科書 /Textbook |
随時指示する |
参考書・参考文献 /Reference Book |
・河野哲也『レポート・論文の書き方入門(第4版)』慶應義塾大学出版会 ・村上紀夫『歴史学で卒業論文を書くために』創元社 など。 *授業で使用することがあります。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
※2025年度の実施方法について。 実施方法は原則的に大学の方針に従います。対面での実施を基本としつつ、個々の事情をふまえ、zoomやteamsを使ったオンラインでの実施、一部の人がオンラインで参加、など状況に応じて受講生と話し合って決めます。 ※教育学など他専攻の学生さんの履修も可能です。 ※質問などあれば山崎までメールしてください。 yukari25@wakayama-u.ac.jp |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
山崎の指導のもとで卒業論文を執筆する予定の者、およびそれに準じる者。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特別支援教育に関係する他の科目。教育学の専攻専門科目。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
指定された文献を毎回必ず読了してくること。発表者以外も討論に積極的に参加すること。予習・復習に関しては、指定された文献の他に関連する文献を紹介するのでそれらを参照すること。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
年に数回、大学以外の教育機関・施設などの見学を実施する予定です。過去には、島根県の県立支援学校公開授業研究会に参加、和泉少年院の参観を行いました。 (3)発見学習,体験学習,反転授業 (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 (5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8)学生による発表をともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
毎週木曜日の昼休み 上記以外の場合は他随時対応します。事前にメールをしてください。 yukari25@wakayama-u.ac.jp |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09063J01000T3γ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション 全体で講読する文献の決定。 | オリエンテーション:実施方法は、演習形式。文献講読を中心に実施。 初回は全体で講読する文献を決定。7回までは学術図書の講読、8回以降は研究方法に関する文献の講読。 |
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2 | 第2回 | 文献の読み方、レジュメの作成方法について学習。 | 文献の講読(1) 文献の読み方、レジュメの作成方法のレクチャー。 |
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3 | 第3回 | 講読する文献の当該箇所の理解および論点整理・議論(1) | 文献の講読(2) レジュメに基づく発表、論点整理、討論に関する演習 |
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4 | 第4回 | 講読する文献の当該箇所の理解および論点整理・議論(2) | 文献の講読(3) レジュメに基づく発表、論点整理、討論 |
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5 | 第5回 | 講読する文献の当該箇所の理解および論点整理・議論(3) | 文献の講読(4) レジュメに基づく発表、論点整理、討論 |
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6 | 第6回 | 講読する文献の当該箇所の理解および論点整理・議論(4) | 文献の講読(5) レジュメに基づく発表、論点整理、討論 |
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7 | 第7回 | 講読する文献の当該箇所の理解および論点整理・議論(5) | 文献の講読(6) レジュメに基づく発表、論点整理、討論 |
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8 | 第8回 | 論文の構成・序章の役割に関する理解。 | 研究の方法論に関する文献の講読(1) レクチャー中心に、論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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9 | 第9回 | 先行研究の収集・批判的検討に関する学習(1) | 研究の方法論に関する文献の講読(1) 論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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10 | 第10回 | 先行研究の収集・批判的検討に関する学習(2) | 研究の方法論に関する文献の講読(2) 論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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11 | 第11回 | 研究の目的および課題設定に関する理解 | 研究の方法論に関する文献の講読(3) 論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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12 | 第12回 | 課題の限定と方法に関する理解。 | 研究の方法論に関する文献の講読(4) 論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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13 | 第13回 | 論文の構成および論証に関する理解。 | 研究の方法論に関する文献の講読(5) 論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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14 | 第14回 | 終章(結論)の論じ方に関する理解。 | 研究の方法論に関する文献の講読(6) 論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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15 | 第15回 | 終章における今後の研究課題に関する理解 | 究の方法論に関する文献の講読(6) 論文作成を意識化する基礎的トレーニング |
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16 | 第16回 | 総括 | 学術論文の読み解き方、論文作成に関する学習の振り返り。 |