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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
小学校音楽教育ゼミナール/Seminar on Elementary School Music Education | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1280065_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
菅 道子/Kan Michiko | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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菅 道子/Kan Michiko | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
音楽教育にかかわる理論、技能の基本を身につけるとともに、それらを客観的かつ批判的に捉えて分析する力、再構築していく力量を身につける。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・音楽教育の理論、実践にかかわる基本的な問題について理解する。 ・音楽教育に関する基礎的技能を身につける。 ・資料収集や調査の方法、レジュメやレポート作成の基本的手法を身につける。 ・問題を構造的に捉える視点とそれを批判的に探求していく方法論を身につける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業での取り組み(40%)+実践ワーク(30%)+レポート(30%)によって総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
第1週授業時に参加者で合議して決定する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業で使用するもの 日本音楽教育学会編『音楽教育研究ハンドブック』(音楽之友社、2019)、 参考資料 森薫『子どもたちは音楽科授業にいかに参加しているかー:知識と探求のマイクロ・エスのグラフィ』(ミネルヴァ 2022)、日本音楽教育学会編『日本音楽教育事典』音楽之友社、2004年、L.チョクシー , R.エイブラムソン , A.ガレスピー ,D.ウッズ 他『音楽教育メソードの比較』全音楽譜出版社、1998年、文部科学省『小学校学習指導要領解説音楽編』2018、文部科学省『中学校学習指導要領解説』2018。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
音楽教育にかかわる文献購読をするとともに、近隣小学校、特別支援学校等へ音楽プログラムの企画・実施等フィールドワークを実施します(状況が好転した場合)。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
音楽教育に関心をもっていること、また音楽教育関係で卒業業績をつくることを視野に入れていることが必要である。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
他の音楽教育や音楽に関する授業科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特に無し。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8)学生による発表をともなう学習 (9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 (10)グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
木12:30~13:10 音120室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09043J01000S3θ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 子どもの発達における音楽教育の役割と意義 | ・オリエンテーション(ゼミの進め方、評価等) ・子どもの発達における音楽教育の役割と意味づけ |
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2 | 第2回 | 子どものための音楽教育研究の基礎1 | ・保育学会、音楽教育学会の研究動向の検討 | |
3 | 第3回 | 子どものための音楽教育研究の基礎2 | ・幼児と音楽教育関連の研究会等の研究動向の検討 | |
4 | 第4回 | 保育・教育機関における音楽の役割1. | ・幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領にみる表現領域の特徴 | |
5 | 第5回 | 保育・教育機関における音楽の役割2. | ・小学校学習指導要領、特別支援学校学習指導要領にみる音楽科の特徴 |
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6 | 第6回 | 音楽プログラムの企画・実施1. | ・先行事例についての検討 |
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7 | 第7回 | 音楽プログラムの企画・実施2. | ・対象児童の状況、ニーズについての把握 ・プログラム構成と手続きについての検討 |
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8 | 第8回 | 音楽プログラムの企画・実施3. | ・プログラム構成と手続きについての検討 ・プログラム、脚本、環境設定、音楽の選定と準備① |
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9 | 第9回 | 音楽プログラムの企画・実施4. | ・プログラム構成と手続きについての検討 ・プログラム、脚本、環境設定、音楽の選定と準備② |
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10 | 第10回 | 音楽プログラムの企画実施5. | ・プログラム構成と手続きについての検討 ・プログラム、脚本、環境設定、音楽の選定と準備③ |
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11 | 第11回 | 音楽プログラムの企画実施6. | ・音楽プログラムの実施と振り返り | |
12 | 第12回 | レポート作成の基礎1. | ・レポート作成の手続きについて ・問題関心に応じた研究テーマの設定 ついての調査・考察③ |
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13 | 第13回 | レポート作成の基礎2. | ・研究テーマについての調査とプレゼンテーションの準備 | |
14 | 第14回 | レポート作成の基礎3. | ・研究テーマについてのプレゼンテー ション演習 | |
15 | 第15回 | 総括 | ・授業全体の総括と振り返り |