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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
社会科公民分野学習内容構成論/Concept and Structure of Citizenship Education | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1280049_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
内田 みどり/Uchida Midori | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L202/東2号館L202 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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内田 みどり/Uchida Midori | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
教材研究に必要な資料の集め方、真贋の見分け方を身につけるとともに、公民科教育の前提となる社会科学的な方法論と理論を理解し、教材研究や授業の組み立てに応用できるようになること。 |
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到達目標 /Course Objectives |
公民科教育の前提となる社会科学的方法論と理論を理解し、 それを応用して教材を研究し、系統だてて授業を組み立てることができるようになること。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
2回の模擬授業を終えた後、期末に各グループから提出された模擬授業指導案+資料を総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
用いない。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
中学・高校の公民分野の教科書。ほかは講義中に随時紹介する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
模擬授業はグループに分けて行う。各グループは2回授業を行う。模擬授業実践の日は欠席厳禁。提出物はmoodleを通じて提出すること。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
抽象的概念が理解できるように努めること。中学校の教科書に出てくる用語は完全に説明できるようになっておくこと。模擬授業で取り上げるテーマに関連する歴史は必ず各自で自習しておくこと。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
中学社会科教員免許科目。高校公民分野教員免許科目。中等社会科教科教育法、地歴科教育法、公民科教育法。 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行うこと。さらに、授業内容に関連するテーマに関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求める。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められている。「履修手引」もあわせて参照すること。 |
その他連絡事項 /Other messages |
Moodleを用いて資料を配布することがあるので、こまめにダウンロードしておくこと。配布した資料には連番をうち、すぐ読めるようにファイルしておくこと(PC内に保存する場合もこれに準ずる)。グループワークには積極的に参加すること。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業準備に必要な資料を徹底的に探すことで、資料の探し方を身につけること。指導案作成では、単に「~を説明する」と書くのではなく、何をどのように説明するかを明記し、理解度を自己チェックすること。 (アクティブ・ラーニング実施要項⑧,⑩) |
オフィスアワー /Office Hours |
内田みどり研究室 月曜16時30分~17時(変更の可能性あり)。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09042J01000S2ζ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 導入と公民科教育の到達目標 | 講義・導入 授業構成 ありがちな失敗と公民分野の達成目標について |
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2 | 第2回 | 教材研究の前提となる資料の吟味と収集方法 | 講義・教科書を使いこなすには――信用が置ける資料の探し方 | |
3 | 第3回 | メディア・リテラシー | 講義・メディア・リテラシー | |
4 | 第4回 | メディア・リテラシーの応用 | グループワーク・私たちはいかにメディアの影響を受けてきたか(私たちのメディア史) | |
5 | 第5回 | 社会科学の方法論 | 講義・社会科学の様々な立場・方法論を理解する | |
6 | 第6回 | 社会科学で用いられる調査について | 講義・調査の方法を理解する | |
7 | 第7回 | 推論の方法 | 講義・推論の方法(記述的推論、因果的推論) | |
8 | 第8回 | j授業の組み立て方①理論を使った説明 | 講義・理論を使って整理・説明する | |
9 | 第9回 | 授業の組み立て方②思い込みを排する授業 | 講義・常識をひっくり返して生徒の意表をつく(資源の呪いを例に) | |
10 | 第10回 | 授業の組み立て方③どちらも(ある角度からは)正しい答というものもある | 講義・違う角度から考えてみる(食糧安保と仮想水) | |
11 | 第11回 | 授業の組み立て方④ロールプレイを取り入れた授業 | 講義とロールプレイ・つながりを想像する(パームオイル、チョコレート) | |
12 | 第12回 | 受講生による授業実践 | グループワークと発表・模擬授業第1回 |
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13 | 第13回 | 受講生による授業実践 | グループワークと発表・模擬授業第2回 | |
14 | 第14回 | 受講生による授業実践 | グループワークと発表・模擬授業第3回(第1回目のグループの修正授業) | |
15 | 第15回 | 受講生による授業実践 | グループワークと発表・模擬授業第4回(題2回目のグループの修正授業) |