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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
社会科地理歴史分野学習内容構成論/Concept and Structure of Geography-History Education
時間割コード
/Course Code
L1280048_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
山神 達也/Yamagami Tatsuya
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東3号館南405/東3号館南405
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
3. 課題解決力と自己学修能力 1
4. 協働性とコミュニケーション能力 1
5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山神 達也/Yamagami Tatsuya 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義では、中学・高校での地域学習やフィールドワークの実践に向け、歴史や地理についての生きた教材をどのように作成し伝えていくかを検討する。まず、地域についての基礎的な検討を、次いでフィールドワークを行い、地域に関する「問い」を見出す。その後、歴史や地理の醍醐味が伝わるよう地域教材を作成し、その内容を練り上げていく。こうして作成した地域教材をもとに、改めてフィールドワークを行い、地域に関する理解を深めていくとともに、その内容を人に伝えていくのに必要なことは何かを検討する。こうした活動を通して、授業実践における教材理解の重要性とその伝え方での工夫の必要性について理解を深め、授業実践に向けた基礎的能力を高めることをねらいとする。
到達目標
/Course Objectives
歴史的観点・地理的観点の双方から、地域資料の蒐集・活用の能力を高めるとともに、そのプレゼンを行うことを通して、歴史的見方・考え方と地理的見方・考え方とを身に付け、それらを授業に生かすことができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
各種作業への取り組み状況、コメントカード、レポートなどにより総合的に判断する。
教科書
/Textbook
必要な資料は講義のさいに配布する。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業では使用しないが、以下の文献は適宜、参照すること。
*全般:『中学校学習指導要領解説 社会編』『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』
*地域教材作成:『角川日本地名大辞典』角川書店、『日本歴史地名体系』平凡社。図書館もしくは地理学教室にあるものを利用すること。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
目的意識をもって意欲的に参加すること。知らないこと、わからないことなどがあれば自分で調べる習慣を身に付けること。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
日本史・世界史・地理の教員が担当する専攻専門科目及び一般教養科目
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
博物館展示の見学や現地調査を積極的に実施すること。歴史や地域を題材とした映画・テレビ番組などを視聴すること。新聞やインターネットを通じて現実社会の動向に目配りすること。以上のような活動で得た内容について、授業実践に取り入れる工夫を日来考えておくこと。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照すること。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(12)日常的に地図を読み、使うこと。県別の地名辞典(角川でも平凡社でも)を読みこなすとともに、地域の現況に関する情報に目配りすること。
オフィスアワー
/Office Hours
授業後の金4 山神研究室か教室にて
科目ナンバリング
/Course Numbering
L03022J01000S2ζ1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 イントロダクション 講義の進め方の説明
2 第2回 対象地域の基礎的検討1 地図・地名辞典の活用
3 第3回 対象地域の基礎的検討2 歴史資料の活用
4 第4回 フィールドワーク1 調べ学習の現地での確認と新たな問いの発見1
5 第5回 フィールドワーク2 調べ学習の現地での確認と新たな問いの発見2
6 第6回 フィールドワーク3 調べ学習の現地での確認と新たな問いの発見3
7 第7回 フィールドワーク4 調べ学習の現地での確認と新たな問いの発見4
8 第8回 地域教材の作成 フィールドワーク教材の作成
9 第9回 地域教材のブラッシュアップ1 フィールドワーク教材のブラッシュアップ1
10 第10回 地域教材のブラッシュアップ2 フィールドワーク教材のブラッシュアップ2
11 第11回 フィールドワーク5 フィールドワーク5:地域教材の活用1
12 第12回 フィールドワーク6 フィールドワーク6:地域教材の活用2
13 第13回 フィールドワーク7 フィールドワーク7:地域教材の活用3
14 第14回 フィールドワーク8 フィールドワーク8:地域教材の活用4
15 第15回 フィールドワークの総括 フィールドワークの総括:解説内容をどう構成すべきか?

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