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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
郷土学習の理論と歴史/Theory and History in Homeland Studies | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1280041_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 4 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
島津 俊之/Shimazu Toshiyuki | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東3号館南405/東3号館南405 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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島津 俊之/Shimazu Toshiyuki | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
小学校社会科の第3・4学年では,身近な地域(校区など)から都道府県に至る地域単位を取り上げて,多種多様な地理的事象を学ぶことになっている。こうした学習の歴史をさかのぼってゆくと,明治初期における直観教育思潮の導入にゆきあたる。この流れは,やがて「郷土教育」あるいは「郷土学習」の名を与えられ,時代と場所に応じてそれぞれ特徴的な内容と意味付けを与えられつつ,変遷を繰り返しながら現在に至るまで存続してきた。この授業では,こうした郷土学習の理論的背景と歴史的変遷を跡付けつつ,現在の初等社会科教育における郷土学習の意義や意味を考えてゆきたい。とくに博物館・資料館を利用した野外学習活動に焦点を当ててゆきたい。 |
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到達目標 /Course Objectives |
郷土学習の理論と歴史を理解し,現代の初等社会科教育における郷土学習の意義と意味を洞察できる。博物館・資料館を利用した野外学習活動への理解を深めることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業での取り組み50%,レポート50%で評価する。 |
教科書 /Textbook |
使用しない。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業中に随時指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
対面授業で実施する。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
毎回の授業の終わりにコメントシートの提出を求める。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
小学校社会科基礎論 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行うこと。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求める。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められる。「履修手引」もあわせて参照のこと。 |
その他連絡事項 /Other messages |
本授業(郷土学習の理論と歴史)は,初等教育コース・小中連携プログラムに所属する社会科教育専攻の学生にとっての専攻専門【必修科目】になります(『履修手引』『開設科目一覧』参照)。履修年次は2~4年ですが,後期にフィールドワークを含む科目であるため,4年次に履修することはできる限り避け,必ず3年次までに履修してください。 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (8)学生による発表をともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
前期・後期 水曜昼休み 12:30~13:00 島津研究室(東3号館 南-411) |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L80012J01000S2ζ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1回目 | イントロダクション | ||
2 | 2回目 | 郷土学習の理論(1)直観教育理論 | ||
3 | 3回目 | 郷土学習の理論(2)実物教育理論 | ||
4 | 4回目 | 郷土学習の理論(3)同心円拡大理論 | ||
5 | 5回目 | 郷土学習の理論(4)労作教育理論 | ||
6 | 6回目 | 郷土学習の歴史(1)ハイマートクンデから郷土教育へ | ||
7 | 7回目 | 郷土学習の歴史(2)明治・大正期の郷土教育 | ||
8 | 8回目 | 郷土学習の歴史(3)昭和戦前期の郷土教育 | ||
9 | 9回目 | 郷土学習の歴史(4)戦後社会科と身近な地域の学習 | ||
10 | 10回目 | 初等社会科教育と郷土学習(1)授業づくりのためのフィールドワークの準備 | ||
11 | 11回目 | 初等社会科教育と郷土学習(2)フィールドワークの実施と振り返り | ||
12 | 12回目 | 初等社会科教育と郷土学習(3)指導案の作成 | ||
13 | 13回目 | 初等社会科教育と郷土学習(4)指導案の検討 | ||
14 | 14回目 | 初等社会科教育と郷土学習(5)模擬授業 | ||
15 | 15回目 | まとめ |