シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
小中英語教育研究/Studies of English Language Education at elementary and junior high school
時間割コード
/Course Code
L1280014_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
江利川 春雄/Erikawa Haruo
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L102/東2号館L102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
江利川 春雄/Erikawa Haruo 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
・小学校の外国語活動と中学校の英語教育(特に英語授業)の現状と課題をそれぞれ研究し、相互の連携を図るための方策を教材、教授法、指導者養成などの各方面から多角的に検討する。
・授業分析:小学校・中学の英語に関する優れた授業実践をDVD画像などから視聴し、どこが、どう優れているか、改善すべき点は何かを分析・討論することで、自分の授業実践へのヒントをつかむ。特に協同学習を取り入れた英語授業の進め方について重点的に研究する。教材等で経済的な負担をかけないよう配慮します。
到達目標
/Course Objectives
小学校ないし中学校英語教師をめざす者として、英語力と授業実践力を高めるために、優れた授業実践から学び、実際に体験し、かつプレゼンテーション能力を向上させる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
試験・提出課題(30%)、プレゼンテーション(30%)、授業への貢献度(40%)から総合的に評価する。
教科書
/Textbook
文部科学省「小学校・中学校学習指導要領・外国語(活動)」(平成29年版)、文部科学省「高等学校学習指導要領・外国語」(平成30年版)。
他に、優れた授業実践や指導法を収めたDVDなどを使う。資料等は授業で配布する。他は授業中、適宜指示する。
参考書・参考文献
/Reference Book
江利川春雄『英語教育論争史』講談社選書メチエ 本体1850円
江利川春雄『英語と日本人:挫折と希望の二〇〇年』ちくま新書 本体920円
鳥飼玖美子ほか編『よくわかる英語教育学』ミネルヴァ書房 2750円 ISBN-10 : 4623091082
授業中、適宜指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
原則として対面での実施を予定していますが、新型コロナの感染状況によっては遠隔授業(Moodle)で実施する場合があります。そのため、シラバスの記載内容に変更が生じることがあります。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
高度な英語力の獲得に務めてください。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
中等英語科教育法
CALL演習
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
各自のパソコンを持参して頂くことがあります。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(5)(8)(10)学生自らがテーマや対象を設定し、発表を伴う、グループでの協同学習を取り入れます。
オフィスアワー
/Office Hours
木曜日12:30から13:00
江利川研究室(E3号館南215)
科目ナンバリング
/Course Numbering
L02082J01000S2μ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 ガイダンス、授業目標 1.(ガイダンスと討論)日本の小中学校の英語教育はどんな問題を抱えているか
2 2回 授業実践研究法1 2.授業実践研究法1(小学校中心)
3 3回 授業実践研究法2 3.授業実践研究法 2(中学校中心)
4 4回 授業実践研究法3 4.授業実践研究法 3(自分の研究テーマ中心)
5 5回 小学校英語授業研究1 5.小学校英語科の優れた授業実践研究1(音声指導中心)
6 6回 小学校英語授業研究2 6.小学校英語科の優れた授業実践研究2(文字指導中心)
7 7回 小学校英語授業研究3 7.小学校英語科の優れた授業実践研究3(協同学習中心)
8 8回 中学校英語授業研究1 8.中学校英語科の優れた授業実践研究1(聴く指導中心)
9 9回 中学校英語授業研究2 9.中学校英語科の優れた授業実践研究2(話す指導中心)
10 10回 中学校英語授業研究3 10.中学校英語科の優れた授業実践研究3(読む指導中心)
11 11回 中学校英語授業研究4 11.中学校英語科の優れた授業実践研究4(書く指導中心)
12 12回 小中連携論 12.小学校と中学校の連携に関する課題と解決策
13 13回 英語教育論文の作成演習1 13.英語教育論文の作成演習1(論文作成法中心)
14 14回 英語教育論文の作成演習2 14.英語教育論文の作成演習2(プレゼンテーション中心)
15 15回 英語教育論文の作成演習3と総括 15.英語教育論文の作成演習3(相互評価中心)および総括的評価

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