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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
初等教育研究論/The Study of Primary Education | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1280008_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
水/Wed 2 | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
二宮 衆一/Ninomiya Syuichi | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L104/東2号館L104 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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二宮 衆一/Ninomiya Syuichi | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
戦後の代表的な教育実践事例(岸本裕史、鳥山敏子、有田和正、久保斎、全国生活指導研究協議会、東京シューレ、きのくに子どもの村学園など)について学び、受講者と共に検討を行っていく。また、戦後の授業研究史や学力問題についても学び、初等教育において議論となってきた「子ども主体」「学級集団づくり」「基礎学力」「不登校」などについて教育方法学の視点から理解を深める。そうした学習を通じて、現在の学校教育が抱える諸問題に対する自分なりの主張を形成してもらう。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・戦後の代表的な教育実践事例について調べ、その特徴を述べることができる。 ・初等教育において議論となってきた「子ども主体」「学級集団づくり」「基礎学力」「不登校」などについて学び、現在の初等教育における課題について自分なりの主張を述べることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
テキストや参考資料などを読み、受講者が作成したレジュメをもとに授業を行う。また、ケース・スタディやフィールドワークにもでかける予定である。 担当箇所の発表・報告、最終のレポート課題を総合的に考慮し、評価を行う。 |
教科書 /Textbook |
特になし。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
授業中に適宜、配布する。 本授業の内容をより学びたい場合は、下記の本を推薦する。 ・田中耕治編著『時代を拓いた教師たち』日本標準、2005年 ・田中耕治編著『時代を拓いた教師たちⅡ』日本標準、2009年 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特になし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
調査対象校を設定し、最終的にその学校についてのレポート作成を行ってもらうので、そのための文献収集や調査を授業時間外に行ってもらう。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業中に示すテーマや課題について,グループワークで議論し,結果を発表する。また授業前の予習的課題を通じて授業の準備をしたり、授業の中で学んだ理論についての理解をフィールドワークを通じてを深める。 (4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習 (5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (8)学生による発表をともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜日の昼休み 研究室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09012J01000P2ν1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 授業のスケジュールやシラバス、評価についての説明。初等教育の固有の課題についての講義。 |
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2 | 第2回 | 調査する学校・教師の紹介と選定 | 調べる学校・教師を以下のような候補から選択(2024年度例)。 渡辺恵津子、今泉博、岸本裕史、有田和正、鳥山敏子、久保斎、東京シューレ、日本作文の会 |
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3 | 第3回 | 和歌山大学附属小学校の研究大会への参加 | 附属小学校の研究発表会に参加。 | |
4 | 第4回 | 和歌山大学附属小学校の研究大会への参加 | 附属小学校の研究発表会に参加。 | |
5 | 第5回 | 附属小学校の研究発表会の報告と協議 | 附属小学校の研究発表会で参観した授業についての報告と協議。 | |
6 | 第6回 | 調査した学校・教師についての中間報告1 | 第2回で選んだ学校・教師についての中間報告。 | |
7 | 第7回 | 調査した学校・教師についての中間報告2 | 第2回で選んだ学校・教師についての中間報告。 | |
8 | 第8回 | 調査した学校・教師についての中間報告3 | 第2回で選んだ学校・教師についての中間報告。 | |
9 | 第9回 | 学校フィールドワーク1 | 公立小学校の訪問と授業参観(和歌山市立ふじと台小学校を予定) | 受講者の人数によっては実施できない場合があります。 |
10 | 第10回 | 学校フィールドワーク2 | 公立小学校の訪問と授業参観についての協議(和歌山市立ふじと台小学校を予定) | 受講者の人数によっては実施できない場合があります。 |
11 | 第11回 | 初等教育の課題1 | 初等教育の課題の一つとして「生活と教育の結合」を取りあげ、講義。 | |
12 | 第12回 | 初等教育の課題2 | 初等教育の課題の一つとして「習熟とドリル学習」を取りあげ、講義。 | |
13 | 第13回 | 調査した学校・教師についての発表準備 | 第2回で選んだ学校・教師についてのレポート・発表資料の作成。 | |
14 | 第14回 | 調査した学校・教師についての発表1 | 第2回で選んだ学校・教師についての最終発表。 | |
15 | 第15回 | 調査した学校・教師についての発表2 | 第2回で選んだ学校・教師についての最終発表。 |