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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
食物学/Nutrition and Food Science | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1250014_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 1 | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 みゆき/Miyuki Katoh | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
演習 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
東3号館北204/東3号館北204 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山本 奈美/Yamamoto Nami | 教育学部(教員) |
加藤 みゆき/Miyuki Katoh | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
食物学の中でも主要な成分に関する部分を中心に講義を行う。中でも5大栄養素を中心としての役割や各食品の成分についても講義を行う。また現代の新しい食品やそれらを巡る問題点なども講義をしたいと考えている。日本人の食生活の実態についても学習し、自分の食生活を振り返り、改善できるところは改善し、将来教員としての技能を身につける。 |
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到達目標 /Course Objectives |
1.自分自身の食生活を見直すことができる方法を身につける。 2.食品成分や食品の性質を見極めることができる。 3.栄養に関する代謝や消化についても理解できる。 4.将来教員として基本的な食に関する指導ができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
単位認定試験70%、授業後の提出物30% |
教科書 /Textbook |
使用しない |
参考書・参考文献 /Reference Book |
食物学概論(第2版)・藤原葉子・光生館(9784332040538)・1,980円 (授業中には使用しませんが、学びを深めるための参考にしてください。) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
授業に向かう姿勢は、積極的に学ぶ姿勢を求める。積極的に授業に参加してほしい。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
調理学実習、中等家庭科教育法B、食物学実験実習 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
日頃から食生活に関心を持ち、自ら情報収集に努めること1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業時間前後で対応します。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L08031J01000S1λ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 食生活の現状把握し自分の食生活を振り返る | 最新の国民健康栄養調査結果を用いて食生活の現状を知り、自分の現在の食生活を知る。次週にかけて、食生活の振り返りを食事バランスガイドを使って記録し、反省点を記載する。 | |
2 | 第2回 | おいしさを判断する事項の把握 | 食物のおいしさの内容とおいしさの判断基準を学習する。また味覚の作用に関して実習し確認する。 | |
3 | 第3回 | 5大栄養素について理解①炭水化物・脂肪 | 5大栄養素について(炭水化物・脂肪)栄養素の特徴を知るため定性試験を行い、それぞれの特徴を理解する。 | |
4 | 第4回 | 5大栄養素について理解②たんぱく質・微量栄養素 | 5大栄養素について(たんぱく質・微量栄養素)栄養素の特徴を確認するため、定性試験を行い理解する。 | |
5 | 第5回 | 植物性食品(米・小麦・豆・芋類)の成分及び利用状況の理解 | 植物性食品の成分について(米・小麦・豆・イモ)食品の特徴を理解するため、食材を観察し特徴をつかむ | |
6 | 第6回 | 植物性食品(野菜・果物・キノコ類)の成分及び利用状況の理解 | 植物性食品の成分について(野菜・果物・キノコ)食品の特徴を理解するため、定性試験を行い食品の特徴を理解する。 | |
7 | 第7回 | 動物性食品(肉・魚)の成分及び利用状況の理解 | 動物性食品の成分について(肉・魚)講義を行う。 | |
8 | 第8回 | 動物性食品(卵・乳・乳製品)の成分及び利用状況の理解 | 動物性食品の成分について(卵・乳・乳製品)食品の特徴を理解するために、官能評価を実施しその食品の特徴を体験する。 | |
9 | 第9回 | 摂取食品の体内での消化吸収及び酵素の働きの理解 | 消化・吸収・代謝について 体内の存在する各種酵素の働きについて、消化器に存在する各種酵素の働きを理解する |
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10 | 第10回 | 嗜好食品について | 嗜好飲料について 茶を中心に嗜好飲料について、実物を観察しその利用方法・飲用方法などを体験する。 |
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11 | 第11回 | 現代の食品と新規食品 | 現代の食品 I(現代の新しい食品) 食材の各種加工方法を理解する。また新規食品についても解説し体験する。食中毒の種類や予防方法についても解説する。 |
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12 | 第12回 | 最新の新規食品の習得 | 現代の食品 II(それらをめぐる問題点) 最新の食品について解説し、それらの問題点について考察する。また食品の新規の把握方法についても解説する。 |
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13 | 第13回 | 食生活における安全に関する内容 | 食品の安全性について 食品に存在する各種毒物について解説する。また食物アレルギーについても解説し予防方法についても理解できるようにする。 |
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14 | 第14回 | 食を巡る最新情報と問題点の把握 | 食を巡る今日的課題と最新情報 近年の食にまつわる問題点について、調べ学習を行いグループ学習を行う。 |
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15 | 第15回 | 環境に対する食にまつわる情報と問題 | 食と環境 食にまつわる問題について解説を行う。また食生活の中からの身近な環境に関する問題点を学習する。まとめと振り返りを実施する。 |
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16 | 第16回 | 単位認定試験 | 単位認定試験 |