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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
情報技術実習/Practice for technology of information | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1230014_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1, 木/Thu 2 | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
実習 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
東3号館北418/東3号館北418 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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井嶋 博/Ijima Hiroshi | 教育学部(教員) |
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本講義は、中学校技術科の教員免許状を取得するために必要な「情報とコンピュータ」に関連するものとする。情報化社会におけるコンピュータの役割を歴史的・客観的に捉え、普通教育としての技術科教育における情報教育の内容と方法を検討する。コンピュータの本質的機能としての「計測・制御」や「通信・コミュニケーション」に加え、マルチメディアの活用に焦点を当て、中学校技術科の実践について実習を中心に行う。 |
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到達目標 /Course Objectives |
本講義においては、中学校技術科の指導要領にのっとり、私たちに必要な情報について実践的に実習を通して身に着ける。特にコンピュータやネットワークの役割、ホームページによるコンテンツの情報発信、その危険性について学び、デジタル化について理解できる。また計測・制御の中で、プログラミングが役立っていることも理解できる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業時の各回の課題により評価します。 課題をレポート(プログラミングや画像処理した作成物を含む)として提出してもらい評価する。14回分のレポートをもとに評価する。100% |
教科書 /Textbook |
適宜配布します。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
記載事項なし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
レポートなど成果物はMoodleへ提出することになります。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
「情報技術」既習者に限る。各自のノートパソコンを持参してください。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
情報技術 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
自主学習は15時間。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(6)(8)アクティブ・ラーニング実施要項の学生による発表をともなう学習に相当する。 |
オフィスアワー /Office Hours |
訪問先:東3号館 北417此松研究室:前期:月曜日3時限目 後期:金3時限 事前に此松へメール(matsu@wakayama-u.ac.jp)をいただけると助かります。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09041J01000S1θ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 1回 | 中学校技術科における情報教育 | 主に次にあげる項目を予定しているが、内容・順序は変更することがある。 ガイダンス、技術科の中での情報教育やパソコンについて学ぶ |
PC使用(此松・井嶋) |
2 | 2回 | ネットワークでのモラル教育 | インターネットを利用して、どんなモラルがあるのかを考える。 | PC使用(此松) |
3 | 3回 | コンピュータで写真を加工する | フリーソフトを利用して、写真を加工する | PC使用(此松) |
4 | 4回 | コンピュータで絵を描く | フリーソフトを利用して、絵を描いてみる。 | PC使用(此松) |
5 | 5回 | コンピュータでポスターを作る | フリーソフトを利用して、自分でテーマを決めてポスターを制作する | PC使用(此松) |
6 | 6回 | データを収集する | ネットを利用して、目的に必要なネットにあるデータをダウンロードして集めることを学ぶ | PC使用(此松) |
7 | 7回 | データを加工する | 収集したデータをもとにグラフなどに整理してわかりやすくする | PC使用(此松) |
8 | 8回 | 地図をデジタル化する | 地域の資源や情報をデジタル地図に描き加えて、自分たちでデジタルマップを作成する | PC使用(此松) |
9 | 9回 | 地域をデジタル化して情報発信 | 自分の知っている地域の地域資源をデジタル化して、まちのすばらしさを情報発信する | PC使用(此松・井嶋) |
10 | 10回 | 計測・制御の意味と教材化(1)-計測と制御の基本的な仕組みの理解 | 計測する部分としてのセンサー、判断・命令する部分のコンピュータ、仕事をする部分としてのモータなどの仕組みを知る。 | PC使用(井嶋・此松) |
11 | 11回 | 計測・制御の意味と教材化(2)-情報処理の手順を考える | 環境の変化に反応する教材を使い、情報処理について考える。 | PC使用(井嶋・此松) |
12 | 12回 | 計測・制御の意味と教材化(3)-簡単なプログラム | 簡単なプログラミングを使って、センサー自動車を自分の指示に動かす。 | PC使用(井嶋・此松) |
13 | 13回 | プログラムの作成(1)-基礎 | スクラッチを使って、web教材を使って動画を作成する。 | PC使用(井嶋・此松) |
14 | 14回 | プログラムの作成(2)-応用 | ロボットをパソコンを利用して動かすのを学ぶ。 | PC使用(此松) |
15 | 15回 | プレゼンテーション発表 | 自分で制作したプログラムについての発表してもらい、他人から評価を受ける。 | PC使用(井嶋・此松) |