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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
食物学実験実習/Training and Experiment of Food Science
時間割コード
/Course Code
L1220115_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 1, 金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
山本 奈美/Yamamoto Nami
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
実験
教室
/Classroom
東3号館北206/東3号館北206
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
3. 課題解決力と自己学修能力 1
4. 協働性とコミュニケーション能力 1
5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
山本 奈美/Yamamoto Nami 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
食品加工の原理、食品の調理特性等についての理解を深めるための実験や実習を行う。
到達目標
/Course Objectives
1.食物の調理・加工についての科学的理解を深める。
2.食物に関する実験の原理、方法、基礎的技術を習得する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
出席及び実験・実習の取り組み、レポートによって評価する。
教科書
/Textbook
配付プリント
参考書・参考文献
/Reference Book
長澤治子編著「第2版 食品学実験‐食品分析・食品加工・食品鑑別・食の安全‐」青山社
(授業中には使用しませんが、学びを深めるための参考にしてください。)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
実験・実習のための白衣(またはそれに相当するもの)を必要とする。
試料等の都合により授業計画の変更が生じることがあるので、事前の連絡に留意すること。
資料配付・課題回収にはMoodleを使います。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
食物学、調理学実習
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
実験・実習ごとにレポートを課す。レポートの作成は関連の文献を調べたうえで行い、PCを活用すること。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
食品の状態を自らの五感で確かめることも実験・実習の授業として大切な要素です。アレルギーなどの事情がある場合は、事前に相談してください。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(3)発見学習,体験学習,反転授業
オフィスアワー
/Office Hours
火曜日2限(左記以外の時間でも研究室在室時は対応可)北207研究室
事前メール予約を推奨します(namiyama@wakayama-u.ac.jp)
科目ナンバリング
/Course Numbering
L08032J01000S2λ1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 実験実習ガイダンス、食品衛生に関する実験(細菌の検出) 授業の進め方、レポート作成等に関するガイダンスを行う。
実験:スタンプ法による一般細菌の検出を行う。
2 第2回 計量に関する実験 実験:計量器の扱い方と誤差に関する実験を行う。
3 第3回 小麦粉の膨化調理に関する実験 実験:グルテンに関する定性実験と膨化剤の種類による比較実験を行う。
4 第4回 クッキーの配合割合とその性状に関する実験 実験:異なる配合割合でクッキーを調製し、焼き色やテクスチャーの違いを確認する。
5 第5回 豆腐の製造(凝固剤の違いによる比較) 実習:大豆の加工として2種類の豆腐の製造を行う。
6 第6回 餡と和菓子の製造 実習:小豆の加工として餡を製造する。餡を使った和菓子の一例として、薯蕷饅頭を作る。
7 第7回 緑茶・紅茶の入れ方に関する実験 実験:緑茶と紅茶の入れ方として、抽出温度や茶葉の量による違いを確認する。
8 第8回 リンゴジャムの製造 実習:果物の加工として、リンゴジャムを製造する。瓶詰の加工を体験する。
9 第9回 こんにゃくの製造と物性試験 実習:いも類の加工として、こんにゃくを製造する。物性試験を行い、こんにゃくのテクスチャーを数値化して確認する。
10 第10回 炊飯に関する実験 実験:いくつかの異なる炊飯条件を設定し、飯の食味に及ぼす影響を確認する。
11 第11回 調理方法の違いによる比較実験 実験:湿式加熱と乾式加熱による調理の違いを確認する。
12 第12回 食品の色に関する実験 実験:食品に含まれる各種色素について、調理条件による変化を確認する。
13 第13回 各種だしの比較 実験:異なる材料でだしをとり、風味や調理適正の違いを確認する
14 第14回 卵液の熱凝固性に関する実験 実験:卵液の熱凝固性に及ぼす濃度や副材料の影響を確認する。
15 第15回 乳化に関する実験 実験:マヨネーズを調製し、乳化の状態を観察する。

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