シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
倫理学概説/Introduction to Ethics
時間割コード
/Course Code
L1220102_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小関 彩子/Ozeki Ayako
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L102/東2号館L102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小関 彩子/Ozeki Ayako 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
日常生活において我々は、しばしば「いかに行為すべきか」という問題に直面する。個人の集合体である社会の中にあって、構成員各自の相互関係がどのように成立し、社会を構築していくべきか、常に問われている。本講義は、個別的な社会問題の事例から出発しつつ、これらの問題を分析するための物差しとなる理論の枠組みを提示することで、参加者がより深く考え、議論する力を涵養する。
ひいては、学校教育の現場において、一方的な倫理的立場を教授するのではなく、生徒が主体的に議論に参加し、相互的に学び合うことのできる場をつくる力を身につける。
到達目標
/Course Objectives
多様な価値観と、その基盤となっている思想的背景を理解することによって、多様性に対して開かれた態度を身につけ、かつ、他者と議論するための共通の道具としての理念・概念を獲得する。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
毎回担当を決めて、前回の授業内容のレジュメを発表する。
毎回コメントシートを提出する。
これらの評価40%と、期末レポート60%との合計を成績とする。
教科書
/Textbook
『実践・倫理学』、児玉聡著、勁草書房、ISBN: 978-4326154630、2750円
参考書・参考文献
/Reference Book
授業中、適宜紹介する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
積極的にかつ興味をもって授業に参加することを希望する。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業前にあらかじめテキストの該当箇所を読んで、理解できる点と不明な点を明らかにしておく。
授業後は講義内容について受講者間で議論することで、問題点を明確にし、理解を深める。
その上で、小課題を、Moodle上で提出する。
授業時間の約2倍の時間外学修を求める。 (1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。)
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
毎回課される課題については、Moodle上で全ての学生の回答を全員が匿名で閲覧できるように設定してある。これを通して、多様な意見や解法に触れ、相互に議論することを可能にしている。
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学修。
(5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習。
(8)学生による発表を伴う学習
オフィスアワー
/Office Hours
水曜12:30-13:00 小関研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
L01012J01000S2ζ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス
2 第2回 共同体の意義
3 第3回 社会統制
4 第4回 自由
5 第5回 平等
6 第6回 道徳的な不一致
7 第7回 合意形成
8 第8回 人権概念の変容
9 第9回 自律
10 第10回 効率と公正
11 第11回 寛容
12 第12回 国家
13 第13回 国民
14 第14回 国際関係
15 第15回 まとめ

科目一覧へ戻る