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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語の文体・文章/Japanese Style・Discourse | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1210127_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
月/Mon 2 | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
澤村 美幸 | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L102/東2号館L102 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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澤村 美幸 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
現代はさまざまな伝達手段が増え、顔を合わせたこともない相手と書き言葉でコミュニケートすることも珍しくない。そのため、場面や状況、相手との関係に応じた言葉づかいを身に着けることはますます重要になってきている。しかし、こうした知識は、学校で学べるような類のものではなく、その多くは社会人になってから経験的に学んでいくしかないため、失礼と受け取られかねないメールを目上の人に送りながら、何が問題か全く気づいていない若者も多い。 本講義では、このような問題意識に基づき、基本的なEメールの書き方などを具体例として取り上げ、相手への敬意を表す手段の一つとしての文体について実践的に学んでいく。 |
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到達目標 /Course Objectives |
この授業では、社会人として円滑なコミュニケーションに欠かせない敬語や待遇表現の問題を中心とし、社会において必要とされる書き言葉の基本的知識を身につけることを目標とする。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業方法:講義形式で行う。受講者には毎回、状況に応じたEメール・手紙を書くという課題を課し、その内容をもとに講義を行う。 評価方法:課題の提出状況(50%)、授業における積極的な発言(20%)、レポートの内容(30%) |
教科書 /Textbook |
特になし。適宜資料を配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
講義中に指示する。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
毎回課題の提出が要求されるため、それらをこなすのは率直に言って楽ではないと思います。しかし、過去の受講者からは、「今まで当たり前と思って書いてきた内容がどんなに失礼だったかわかった」、「どんな人にメールを送る時にも自信を持って書けるようになった」等の声が寄せられています。基本さえ押さえれば、書き言葉の様式はそれほど難しいものではありませんので、ぜひ頑張って15回続けてみてください。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
国語学概説Aを履修済であることが望ましい。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
国語学概説A |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
必要な際には授業中に指示を与えるので、それに従って各自すすめること。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(8)学生による発表をともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜3限 南213 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L02072J01000S2Δ1 |
実務経験 /Practical Experience |
無 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 現代日本語の書き言葉の分析1 | 現代日本語の書き言葉の性格 |
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2 | 第2回 | 現代日本語の書き言葉の分析2 | Eメールの書き方(1) | |
3 | 第3回 | 現代日本語の書き言葉の分析3 | Eメールの書き方(2) | |
4 | 第4回 | 現代日本語の書き言葉の分析4 | Eメールの書き方(3) | |
5 | 第5回 | 現代日本語の書き言葉の分析5 | Eメールの書き方(4) | |
6 | 第6回 | 現代日本語の書き言葉の分析6 | Eメールの書き方(5) | |
7 | 第7回 | 現代日本語の書き言葉の分析7 | Eメールの書き方(6) | |
8 | 第8回 | 現代日本語の書き言葉の分析8 | Eメールの書き方(7) | |
9 | 第9回 | 現代日本語の書き言葉の分析9 | Eメールの書き方(8) | |
10 | 第10回 | 現代日本語の書き言葉の分析10 | Eメールの書き方(9) | |
11 | 第11回 | 現代日本語の書き言葉の分析11 | Eメールの書き方(10) | |
12 | 第12回 | 現代日本語の書き言葉の分析12 | 手紙の書き方(1) | |
13 | 第13回 | 現代日本語の書き言葉の分析13 | 手紙の書き方(2) | |
14 | 第14回 | 現代日本語の書き言葉の分析14 | ハガキの書き方 | |
15 | 第15回 | 現代日本語の書き言葉の分析15 | 授業内容の振り返り |