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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
授業研究論/Theory of Lesson Study
時間割コード
/Course Code
L1210104_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
二宮 衆一/Ninomiya Syuichi
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L105/東2号館L105
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
二宮 衆一/Ninomiya Syuichi 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
戦後の授業研究の歴史を学び、授業研究の理論や方法について学ぶ。また、近年の認知心理学の成果(構成主義や社会構成主義の学習観、拡張型学習など)について学び、子どもの学びを見る理論的な枠組みを身につける。それらの知見をもとに、各地で行われている学校改革・授業研究を実際に調査しに行く、あるいは教材を作成し、それを用いた授業を行うことで、理論レベルと実践レベルを往還する議論を行う。その過程で、現在の学校教育が抱える諸問題に対する自分なりの主張を形成してもらう。
到達目標
/Course Objectives
・戦後の授業研究の歴史を学び、授業研究の理論や方法について学び、量的な研究と質的な研究の特徴について説明ができる。
・近年の認知心理学の成果について学び、子どもの学びを見る理論的な枠組みを身につけ、それらをもとに実際に子どもの学習過程を分析できる。
・各地で行われている学校改革・授業研究について調査する、あるいは、教材開発等を行い、実際に授業を行い、それらを授業研究の理論という観点から振りかえることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
テキストや参考資料などを読み、受講者が作成したレジュメをもとに授業を行う。また、ケース・スタディやフィールドワークにもでかけ、授業を行う、あるいは授業研究や子どもの認知過程研究を実際に行う。授業の途中で受講者には授業研究あるいは子どもの認知過程研究についての調査テーマを設定してもらう。評価は、そのテーマに関する調査やレポートをもとに行う。
教科書
/Textbook
秋田喜代美『授業研究と談話分析』放送大学教育振興会、2007年。
鹿毛雅治・藤本和久『「授業研究」を創る―教師が学びあう学校を実現するために』教育出版、2017年。
参考書・参考文献
/Reference Book
授業中に適宜、配布する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特にないが、3回生以上での履修が望ましい。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
テキストや参考資料などを事前に渡すので、必ずそれを予習してくること。また、宿題としてフィールドワーク先で参観した授業の授業記録を作成してもらう予定である。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
授業中に示すテーマや課題について,グループワークで議論し,結果を発表する。また授業前の予習的課題を通じて授業の準備をしたり、授業の中で学んだ理論についての理解をフィールドワークを通じてを深める。
(4)普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し,学生自らが合理的な解を導き出す学習
(5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習
(6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習
(8)学生による発表をともなう学習
(10)グループワークをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
木曜 13時30分から14時30分 研究室
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09012J01000P2ν1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 授業のガイダンス

2 第2回 授業研究とは
3 第3回 和歌山大学附属小学校の授業研究1(本年度の研究について)
4 第4回 和歌山大学附属小学校の授業研究1(附属小学校の授業をみる)
5 第5回 授業研究の歴史1(数量的分析)
6 第6回 授業研究の歴史2(質的分析1)
7 第7回 授業研究の歴史3(質的分析2)
8 第8回 ケース・スタディあるいはフィールドワークの準備1
9 第9回 ケース・スタディあるいはフィールドワーク1
10 第10回 ケース・スタディあるいはフィールドワークのふりかえり1
11 第11回 ケース・スタディあるいはフィールドワークの準備2
12 第12回 ケース・スタディあるいはフィールドワーク2
13 第13回 ケース・スタディあるいはフィールドワークのふりかえり2
14 第14回 授業のふりかえりと総括1
15 第15回 授業のふりかえりと総括2

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