シラバス参照 |
科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
声楽基礎歌唱法/Beginner Vocal music | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1200029_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 3 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
太田 真紀 | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
実技 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東5号館北101/東5号館北101 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小寺 香奈 | 教育学部(教員) |
太田 真紀 | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
西洋音楽の中心とされるイタリア語、ドイツ語、フランス語の作品をめぐり各国の文化を知り、表現力を磨いていく。 歌う時に必要な筋肉を確認しながら、発声基礎練習を毎回時間をかけて実施する。各作品の詩を朗読する時間を設け、主体的に考えられた演奏へとつなげていく。 |
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到達目標 /Course Objectives |
言葉が音になり歌となるとき、どうかかわり合うのか。話すときとの差異を踏まえ、私はこう考えるという解釈を編み出していくことを目標とする。 また時代や国境を越えて受けつがれる作品を通じ、その普遍性について考えながら各自がコンテクストを自在に広げ、歌曲とは何かを探求する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業への参加度50%、課題への取り組み30%、発表時の充実度20% |
教科書 /Textbook |
教科書は使用しません。 取り上げる作品はその都度、お渡しします。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
その都度お渡しします。 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
課題に対して積極的に個人練習を行うこと。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
音楽関連科目 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
事前:音取りをしてきてください。 事後:体得するための復習をしてください。 本学では1単位あたりの学修時間を45時間としています。毎回の授業にあわせて事前学修・事後学修を行ってください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
アクティブ・ラーニング・ガイドライン」 (1)自主演習 (2)PBL学習 (3)発見学習,体験学習,反転授業 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8)学生による発表をともなう学習 (11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業の前後 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
LP0001J01000S1θ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | ガイダンスと課題について、発声練習 | |
2 | 第2回 | 発声基礎① | 正確なテンポと音程となるよう繰り返し練習する。《コールユーブンゲン》 | |
3 | 第3回 | 発声基礎② | フレーズ感を身につける。《コンコーネ50番》より1番 | |
4 | 第4回 | イタリア語の歌曲① | リズム読みを実践し、譜読みのやり方を習得する。ジョルダーニ《いとしい女よ》 | |
5 | 第5回 | イタリア語の歌曲② | 発声時の筋肉の使い方、息の流れを可視化し体感する。A.スカルラッティ《私を傷付けるのをやめるか》 | |
6 | 第6回 | イタリア語の歌曲③ | 自然な歌唱となるため、お互いに聴きあい考察する。ヘンデル《私を泣かせてください》 | |
7 | 第7回 | ドイツ歌曲① | 詩の韻律を意識しテキストを繰り返し朗読する。 シューベルト 《至福》 | |
8 | 第8回 | ドイツ歌曲② | 楽曲構造を理解し、演奏プランを考える。ブラームス《日曜日》 | |
9 | 第9回 | ドイツ歌曲③ | 各フレーズの歌い方を自分なりに工夫し実施する。シューマン《献呈》 | |
10 | 第10回 | フランス歌曲 | 発語と発声を結び付け、音楽に合った表現を見つける。フォーレ《月の光》 | |
11 | 第11回 | フランス歌曲 ② | 作曲家自身の演奏を視聴した上で実践する。プーランク《音楽家の天使》 | |
12 | 第12回 | 英語の歌曲① | ディクションの段階で歌唱時に何に注意すべきかを点を確認し歌唱する。ビショップ《埴生の宿》 | |
13 | 第13回 | 英語の歌曲② | 曲想をつかみ、自由で開かれた表現を体得する。 フォスター《夢路より》 | |
14 | 第14回 | 復習 | 学習した作品のブラッシュアップを試みる。 | |
15 | 第15回 | 発表 | 学習した作品から1つを選んで一人で歌う。 |