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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
保育内容(音楽・身体総合表現)/Childcare (musical and bodily expression)
時間割コード
/Course Code
L1200019_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
上野 智子/Tomoko Ueno
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東5号館北114/東5号館北114
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
菅 道子/Kan Michiko 教育学部(教員)
上野 智子/Tomoko Ueno 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
幼稚園教育における表現領域に関する活動を総合的な視野からとらえ、小学校教育との接続、障害のある児童へも配慮した指導内容と方法について検討する。学外から講師(実地指導講師を含む)を招いて指導を行う授業科目
到達目標
/Course Objectives
本科目では幼児の発達、表現に関する理論的理解と実践とを通じて幼児期の表現の特性をみとる力を育成する。同時に、音楽・身体・言語が複層的に絡む幼児期の表現活動が十分に保障され、成長を引き出すことのできる環境構成、具体的な保育内容を構築し、実践化していくことのできる力量形成を目指している。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
講義形態を基本とするが,随時,演習も交えながら授業を展開する。授業時の課題(30%)レポートおよび演習課題(70%)により総合的に評価する。
教科書
/Textbook
「幼稚園教育要領」(平成29年3月告示、文部科学省)
「保育所保育指針」(平成29年3月告示、厚生労働省)
「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」(平成29年3月告示、内閣府)
参考書・参考文献
/Reference Book
適宜配布する
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
ワークを多く行いますので、積極的な参加を求めます。実技の基礎を習得するために、授業外での継続的な練習を期待します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
幼児教育に関心のあるもの。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
教科専門科目「音楽」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
音楽表現にかかわる基礎技能の習得を継続的に行うこと。また、幼児教育と表現にかかわる文献を読むこと。とりわけ、手遊びと弾き歌いの発表は毎時間行うため、継続的な練習を行う必要がある。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
弾き歌いの継続的な学習、授業中に示す保育案の作成と発表およびディスカッションを行う。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑤⑥⑦⑧⑩】
オフィスアワー
/Office Hours
水曜12:30~13:00 音214(上野研究室)
他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約推奨。
atake@wakayama-u.ac.jp
水曜12:30~13:00 音120(菅研究室)
他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約推奨。
kan@wakayama-u.ac.jp
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09031J01000S1ν1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 幼稚園教育要領の全体構造の理解と領域「表現」について(菅・上野) 幼稚園教育要領の全体構造と「表現」領域の確認
2 第2回 幼稚園における音楽教育の変遷(菅・上野) 幼稚園教育要領および幼児音楽教育の変遷
3 第3回 幼児の発達と音楽表現ならびにその評価(菅・上野) 幼児の音楽的発達
4 第4回 表現活動の内容と方法の検討①わらべうた遊び 手遊び(菅・上野) わらべうたおよび手遊びを用いた音楽活動の意義と実践
5 第5回 表現活動の内容と方法の検討②子どもの歌唱と表現(菅・上野) 童謡や子どものための歌の意義と実践
6 第6回 表現活動の内容と方法の検討③子どものリズム遊び(菅・上野) リズム遊びや身体表現を伴う音楽活動の意義と実践
7 第7回 表現活動の内容と方法の検討④子どもの楽器遊び(菅・上野) 子どものための器楽活動や楽器遊びの意義と実践
8 第8回 表現活動の内容と方法の検討⑤お手玉遊び(菅・上野) お手玉遊びの意義と実践
9 第9回 表現活動の内容と方法の検討⑥絵本と音楽(幼小との接続)(菅・上野) 絵本の魅力と,絵本にみられる音楽的要素とその活用
10 第10回 表現活動の内容と方法の検討⑦障害のある子どもに配慮した音楽活動(ICTの活用)(菅・上野) 障害のある子どもと音楽活動の意義と実践
11 第11回 表現を中心とした保育案の構成と表現活動の考え方(菅・上野) 音楽を中心とした保育案の作成
12 第12回 模擬保育に向けた保育案の検討(菅・上野) 音楽を中心とした保育案の検討
13 第13回 模擬保育1(菅・上野) 模擬保育の実施(1回目)とディスカッション
14 第14回 保育案の改訂と表現活動の改善(菅・上野) 前回のディスカッションを踏まえた保育案の修正
15 第15回 模擬保育2とその振り返り、総括討議(菅・上野) 模擬保育の実施(2回目)とディスカッション

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