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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
保育内容(人間関係)/Human Relationships in Early Childhood Education | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1200016_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
田中 文昭/Fumiaki Tanaka | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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丁子 かおる | 教育学部(教員) |
田中 文昭/Fumiaki Tanaka | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
領域「人間関係」の意義や基本的な考え方を知り、子どもにとっての人間関係の大切さを学ぶとともに、保育者としての基本姿勢についても学ぶ。また、授業では保育実践事例を適宜紹介して、人と関わる力を育む保育の指導方法を知り、学びが深まるようにする。 |
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到達目標 /Course Objectives |
到達目標:領域「人間関係」の意義や内容を理解する。 子どもを取り巻く人間関係の基本的な考え方や指導方法を学ぶ。 テーマ:領域「人間関係」の内容を理解し、保育実践力を習得する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
・授業内課題達成度(70%)、平常点(30%)で評価する。 授業内で課題を2題取り上げます。欠席者は0点となりますので、欠席しないように注意してください。課題のフィードバックについては授業内で行います。 |
教科書 /Textbook |
授業時に資料を配布する。 「幼稚園教育要領」(平成29年3月告示、文部科学省) |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「保育所保育指針」(平成29年3月告示、厚生労働省)、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」(平成29年3月告示、内閣府)チャイルド本社 |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
特になし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
特になし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業では下記の方法を用い、授業理解を深める。 (1) 自主学習 各回の前に学習予定の章を読んでおくこと (2) PBL・グループワーク学習 授業内でPBLを用いたグループワークを行う。 【「アクティブラーニングガイドライン」より】 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業前後をオフィスアワーとする。時間内の不足が生じた場合は、メール等により対応する。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09032J01000P2ν1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション,これからの幼児教育で大切なものとは 受講するにあたっての姿勢や心構えについて、を学びます。 これからの幼児教育で大切なものについて、を領域「人間関係」に関連付けて説明します。 |
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2 | 第2回 | 現代社会と子どもの「人間関係」 現代の人間関係の希薄化、子どもを取り巻く環境の変化、子どもにとっての人間関係について説明します。 |
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3 | 第3回 | 幼稚園と保育所保育指針における領域「人間関係」(1) 幼稚園教育要領における領域「人間関係」、幼稚園・保育所の目的、目標、幼稚園教育要領の変遷、幼稚園教育要領の改訂について説明します。 |
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4 | 第4回 | 幼稚園と保育所保育指針における領域「人間関係」(2) 保育における領域「人間関係」、幼稚園教育要領と保育所保育指針における領域「人間関係」の相違点、認定こども園とは、認定こども園の型と特徴について説明します。 |
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5 | 第5回 | 「人間関係」と道徳性(1) 幼児期の道徳性、道徳性の芽生えについて説明します。 |
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6 | 第6回 | 「人間関係」と道徳性(2) 保育者の姿勢、集団の中で子どもの道徳性を育むポイント、子どもの規範意識を育てるにはどうすればよいかを説明します。 |
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7 | 第7回 | 乳幼児の「人間関係」の特徴と問題(1) 発達の方向性、発達段階、自己意識の発達、乳幼児期の人間関係の特徴、愛着の重要性について、を説明します。 |
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8 | 第8回 | 乳幼児の「人間関係」の特徴と問題(2) 仲間との関わりを通して育つもの、乳幼児期の人間関係の発達における特徴と問題について説明します。 |
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9 | 第9回 | あそびの中で育つ「人間関係」 子どもにとってのあそびとは、あそびの発展と人間関係、乳幼児期のあそびにおける人との関わりの変化について、を学びます。 |
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10 | 第10回 | 集団の「人間関係」とその指導 子どもにとっての集団とは、園での集団づくりの意義について説明し、園での集団づくりの実践例を紹介します。。 |
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11 | 第11回 | 保育者と子どもの「人間関係」 人との関わりを育てる保育者の援助、子どもを育てていくうえでの保育者の役割について説明します。 |
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12 | 第12回 | 子育て支援にかかわる「人間関係」 子育て支援の場としての園づくり、子育て支援の必要性、子育て支援の方向性について説明します。 |
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13 | 第13回 | 気になる子どもとの関わり インテグレーション、インクルージョンを保育事例から考えてみます。 |
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14 | 第14回 | 保育実践例(1) 園内での異年齢活動を例にして子どもの人間関係を考えてみます。 |
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15 | 第15回 | 保育実践例(2)とまとめ 園行事を紹介し、継続的な園行事による子どもの育ちについて説明します。 |