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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
視覚障害児の教育/Education for children with visual disability
時間割コード
/Course Code
L1190169_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
山本 利和/Yamamoto Toshikazu
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹澤 大史 教育学部(教員)
北岡 大輔 教育学部(教員)
山本 利和/Yamamoto Toshikazu 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
視覚障害児の教育に必要な知識を講義と体験を通して学ぶ。授業は3つの部分から成り立っている。第1に視覚障害生理・病理を講義で学ぶ。こうして学んだ知識を基にして、第2に視覚障害を理解するためのロービジョン体験、ガイドヘルプ体験、触覚体験、点字体験をする。第3に視覚障害教育と歴史を学ぶ。インクルーシブ教育の枠組みの中で、視覚障害教育が視覚支援学校や支援学級などでどのように行われているのかを講義で学ぶ。
到達目標
/Course Objectives
1)視機能の低下の要因となる病理面と心理面及び生理面の特徴並びにそれらの相互作用について理解し、説明できる。
2)幼児、児童又は生徒一人一人の視知覚や触知覚及び認知の特性を把握することを理解し、家庭や医療機関との連携の必要性及びその内容を説明できる。
3)特別支援学校(視覚障害)の教育において教育課程が有する意義を理解し、説明できる。
4)幼児、児童又は生徒の視覚障害の状態や特性及び心身の発達の段階等並びに特別支援学校(視覚障害)の教育実践に即した教育課程の編成の方法とカリキュラム・マネジメントの考え方を理解し、説明することができる。
5)視覚障害の状態や特性及び心身の発達の段階等を踏まえた各教科等の指導における配慮事項について理解するとともに、自立活動及び自立活動の指導と関連付けた具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付け、説明することができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
出席、授業中の活動、課題の提出、レポートと最終回に筆記試験を行う。課題の提出も評価に加え、総合的判断により成績を決める。
教科書
/Textbook
授業中に資料を配布する。準備物がある場合は別途、連絡する。
参考書・参考文献
/Reference Book
特になし
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
視覚障害者のための教材・教具についてホームページなどで検索してみるとよいでしょう。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(12)資料・文献検索、資料に基づく協議、レポート作成、視覚障害の疑似体験の授業実践を通した協議を行う。
オフィスアワー
/Office Hours
授業時間前後の対応
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09061J01000T1γ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 全体の概要 眼の構造
2 第2回 眼の構造(続き)と働き
3 第3回 視覚を評価する…視力と視野
4 第4回 視覚を評価する…色覚とまぶしさと眼の動き
5 第5回 眼の病気 代表的な眼の病気を知る
6 第6回 視覚障害心理 視覚認知、ロービジョン、障害への対応
7 第7回 自立活動(点字と歩行) 歩行指導の歴史
8 第8回 ロービジョン体験…ロービジョン体験キットを使った移動体験
9 第9回 ロービジョン体験…ロービジョン体験キットを使った机上の体験
10 第10回 ロービジョン体験…体験の続きと考察
11 第11回 みえない体験 点字、触覚教材、ゲーム
12 第12回 歴史と指導法…盲教育 点字の歴史と指導法
13 第13回 歴史と指導法…ロービジョン教育 機器や教材の歴史と指導法
14 第14回 視覚障害児教育に関係する法律と教育の特長 視覚支援学校
15 第15回 視覚支援学校での職業教育 視覚障害教育の今日的課題 まとめ

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