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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
バロック及び古典派の鍵盤音楽演奏法/Keyboard music performance method of Baroque and Classical school | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1170014_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 1 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
山名 仁/Yamana Jin | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
実技 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東5号館北101/東5号館北101 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山名 仁/Yamana Jin | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
前期において学んだ古典派の作品に加え、バロック時代の作品も取り上げる。習得すべき 課題は、アーティキ ュレーション法である。バロック時代の作品はこの表現方法によって特徴づけられる。音と音とをどのようにつなげ、どのように切るのかということを学ぶ。 また、比較的平易なベートーヴェン、シューベルトの作品を同時にとりあげ、前期に学んだ拍節法を踏まえた上でバロック時代の演奏様式と古典派時代の演奏様式との相違点を理解する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
アーティキュレーション法を論理的に理解する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
単位認定試験(演奏実技)50%、授業内容についての理解度50%。 |
教科書 /Textbook |
各人の能力に応じる。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特になし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
対面グループレッスンで授業をする。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
音楽につよい関心のあるもの。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
与えられた楽譜について事前に深く読み込んでおくこと。授業内で指摘された改善点については毎日少しずつ練習を積むこと。 1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業内容を踏まえた日々の練習と省察 アクティブ・ラーニング・ガイドライン」 (1)自主演習 (3)発見学習,体験学習,反転授業 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (8)学生による発表をともなう学習 (11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日5限 山名研究室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
LP0001J01000S1θ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション | 授業の概要の説明 | |
2 | 2 | アーティキュレーション法I | モーツァルト作曲:トルコ行進曲(共通課題)を例に取り上げ、適切なアーティキュレーション法を学ぶ。 | |
3 | 3 | アーティキュレーション法I | モダンピアノにおける音の切り方とあー的キュレーションの関係を学ぶ | |
4 | 4 | アーティキュレーション法I | モダンピアノにおける音のつなげ方、レガート奏法の効果と意味について学ぶ | |
5 | 5 | チェンバロにおけるアーティキュレーション法I | モダンピアノにおける様々なアーティキュレーションとの相違を学ぶ | |
6 | 6 | チェンバロにおけるアーティキュレーション法II | チェンバロの明確なアーティキュレーションと拍節法との関係について学ぶ | |
7 | 7 | チェンバロにおけるアーティキュレーション法III | アーティキュレーションとフレーズ感との関係について学ぶ | |
8 | 8 | 小テスト | 演奏実践による小テスト | |
9 | 9 | チェンバロの演奏実践I | 各人の課題曲の選定と楽譜の分析 | |
10 | 10 | チェンバロの演奏実践I | 各人の課題曲におけるアーティキュレーション法の解説 | |
11 | 11 | チェンバロの演奏実践I | チェンバロにおけるレガート奏法と和声感との関係について学ぶ | |
12 | 12 | 現代の意味とは異なる楽譜上の記号I | スタッカート記号の歴史的意味の変遷 | |
13 | 13 | 現代の意味とは異なる楽譜上の記号I | アクセント記号の歴史的意味の変遷 | |
14 | 14 | 現代の意味とは異なる楽譜上の記号I | これまでの学びを総括した演奏実践のためのレッスン | |
15 | 15 | まとめ | 授業の総括および全受講生の前での演奏試験 |