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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
鍵盤音楽演奏法入門/Introduction to Keyed Instruments | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1170013_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
火/Tue 1 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
1.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
1,2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
山名 仁/Yamana Jin | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
実技 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東5号館北101/東5号館北101 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山名 仁/Yamana Jin | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
古典派の作品の演奏を通して、クラシックピアノ音楽の基本的な演奏技法を獲得する。習得すべき課題は拍節感である。日本人は西洋音楽に特徴的な拍節感を伴った演奏が苦手である。この授業においては、2拍子、3拍子、4拍子の作品の意味の違いを実際の演奏によって表現できるようになることを目的としている。 初回に学生の個々のレヴェルを確認し、各個人のレヴェルに適した課題を提供する。授業の形態はグループレッスンである。取り上げる作品はハイドン、モーツァルトの平易な作品を中心とする。しかしこのレヴェルに達していない学生については、エマヌエル・バッハやゲオルク・ベンダなどの作品を課題として与える。 |
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到達目標 /Course Objectives |
拍節法の論理的理解と演奏実践 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
単位認定試験(演奏実技)50%、授業内容の理解度50%。 |
教科書 /Textbook |
各人の能力に応じる。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特になし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
対面グループレッスン形式で実施する。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
音楽に強い関心のあるもの。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
与えられた楽譜について事前に深く読み込んでおくこと。授業内で指摘された改善点については毎日少しずつ練習を積むこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
アクティブ・ラーニング・ガイドライン」 (1)自主演習 (2)PBL学習 (3)発見学習,体験学習,反転授業 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8)学生による発表をともなう学習 (11)学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
火曜日5限 山名研究室 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
LP0001J01000S1θ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション | 授業概要の説明 | |
2 | 2 | 課題曲の指定 | モーツァルト作曲:クラヴィーアソナタKV545による拍節法の原理説明。 | |
3 | 3 | 拍節法の訓練 | 演奏実践による拍節法のレッスン |
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4 | 4 | 演奏実践1 | 自身の演奏を録音し、改善点について分析うする | |
5 | 5 | 演奏実践2 | 再度演奏実践による拍節法のレッスン | |
6 | 6 | 小テスト | 課題曲による演奏試験 | |
7 | 7 | 受講生個別の課題曲の選定 | 受講生各人の課題曲における拍節法の解説 | |
8 | 8 | 西洋音楽にふさわしい拍節法獲得(演奏)1 | 行進の足の運びを交え、上向の拍節感と日本人的な下向きの拍節感について学ぶ | |
9 | 9 | 西洋音楽にふさわしい拍節法獲得(演奏)2 | メヌエットの足捌きを学び、上向の拍節感の基本を学ぶ | |
10 | 10 | 和声感との関連性 | 上向の拍節感を基本とする西洋クラシック音楽における和声の働きを学ぶ | |
11 | 11 | 演奏実践I | 上記 の表現法に慣れてきたところで、旋律の美しさや和声の美しさと関連付けて音楽全体を考えられ | |
12 | 12 | 演奏実践II | 正しいアーティキュレーション法を習得する。 | |
13 | 13 | 演奏実践III | アーティキ ュレーションと拍節法との関係について学び、楽譜に書かれてある情報と照らし合わせながら深く楽譜を読めるようになる。 | |
14 | 14 | 躍動感あふれる表現の獲得 | 上記の読譜力を演奏実践に生かす | |
15 | 15 | まとめ | 課題曲による演奏試験 |