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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
和歌山の自然/Nature of Wakayama | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1110680_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
通年/a normal year | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
古賀 庸憲/Koga Tsunenori | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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古賀 庸憲/Koga Tsunenori | 教育学部(教員) |
此松 昌彦/Konomatsu Masahiko | 教育学部(教員) |
高須 英樹/Takasu Hideki | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
和歌山県北部およびその周辺の泉南地域を含む地形、地質学的環境を学ぶとともに、そこで生活する動物や植物についても学習する。特に多様な生物が地形・地質・気候などの多様な要因によって棲み分けていることを認識し、それが地質時代からの環境 変化による適応によって生じていることを理解する。和歌山県北部には多様な植物が多く、低地には照葉樹林である暖温帯林、和泉山地にはその上にブナ林などの落葉広 葉樹からなる冷温帯林が分布する。私たちの身近な自然である紀伊半島の自然をもう一度見直すことを目指す。なお現地での自然観察を中心に行うため、フィールドワークや山歩きが好き な学生は、是非参加してほしい。 動物関係の授業は磯の生物の学習として加太(和歌山市)、干潟生物の学習として和歌浦干潟(和歌山市)、有田川河口干潟(有田市)、日高川河口干潟(御坊市)、男里川河口干潟(泉南・阪南市)、近木川河口干潟と汽水ワンド(貝塚市)の中から合わせて4つ選び実施する。 植物関係の授業は、(1)和歌山市直川墓ノ谷千手川、(2)和歌山市滝畑~紀伊、(3)大阪府岬町孝子~飯盛山、(4)海南市藤白地蔵峰寺、を歩き、里山の植物と植生の特徴について学習する。 地質関係は和歌山市加太海岸の砂泥互層、紀の川河床で礫から後背地の地質、高野町・九度山町周辺の地質・地形、中央構造線の地形について学習する。 但し、状況により授業場所は変更になることもある。 |
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到達目標 /Course Objectives |
和歌山の特徴的な動物・植物とその自然および最近の変化について理解する。和歌山の地形と地質の概要を理解する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業での貢献度(質問・意見など)(20%)、レポート(80%)で評価します。 |
教科書 /Textbook |
特になし。随時プリントを配布する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
特になし |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
対面授業が必要であるため、4月16日(火)の昼休みに(12時半から)北410室(生物地学実験室)でガイダンスを行います。 授業は土日などの休日に実施するため、日程を調整する必要があります。そのためガイダンスには必ず参加してください。この授業は午前から午後までになり、現地までの交通費は自己負担になります。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
1回のフィールドでは授業時間3限分に相当する。出席した回のレポート提出が求められます。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
特になし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
特になし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
本科目は以下の項目に該当するアクティブラーニング科目である。 (3)発見学習,体験学習,反転授業 |
オフィスアワー /Office Hours |
各回の授業終了時また大学では随時 訪問先:東3号館 北405古賀研究室、北417此松研究室 会議や出張や相談者の重複が心配されるため事前にメールをお願いします。 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L45032J01000S2θ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 古賀 | 和歌浦干潟の生き物と観察会の事前学習 | |
2 | 第2回 | 古賀 | 和歌浦干潟の生き物調査と観察会への参加 | |
3 | 第3回 | 古賀 | 和歌浦干潟の生き物と観察会まとめ | |
4 | 第4回 | 此松 | 和歌浦の地形・地質の事前学習 | |
5 | 第5回 | 此松 | 和歌浦の地形・地質の観察 | |
6 | 第6回 | 此松 | 和歌浦の地形・地質のまとめ | |
7 | 第7回 | 古賀 | 近木川汽水ワンド生物調査 | |
8 | 第8回 | 古賀 | 近木川河口干潟の生物調査 | |
9 | 第9回 | 古賀 | 貝塚市自然遊学館の展示学習 | |
10 | 第10回 | 古賀 | 有田川干潟の生き物と観察会の事前学習 | |
11 | 第11回 | 古賀 | 有田川干潟の生き物調査と観察会への参加 | |
12 | 第12回 | 古賀 | 有田川干潟の生き物と観察会まとめ | |
13 | 第13回 | 古賀 | 加太の磯生物についての事前学習 | |
14 | 第14回 | 古賀 | 加太城ヶ崎海岸の磯生物採集調査 | |
15 | 第15回 | 古賀 | 加太城ヶ崎海岸の磯生物まとめ | |
16 | 16 | 此松 | 加太の地形・地質の事前学習 | |
17 | 17 | 此松 | 加太の地形・地質の観察 | |
18 | 18 | 此松 | 加太の地形・地質のまとめ | |
19 | 19 | 高須 | 都市公園の植物・植生の事前学習 | |
20 | 20 | 高須 | 都市公園の植物・植生の観察 | |
21 | 21 | 高須 | 都市公園の植物・植生のまとめ | |
22 | 22 | 此松 | 都市公園の地形・地質の事前学習 | |
23 | 23 | 此松 | 都市公園の地形・地質の観察 | |
24 | 24 | 此松 | 都市公園の地形・地質のまとめ | |
25 | 25 | 高須 | 紀北の里山の自然:事前学習 | |
26 | 26 | 高須 | 紀北の里山の自然:観察 | |
27 | 27 | 高須 | 紀北の里山の自然:まとめ | |
28 | 28 | 高須 | 生石山の植物・植生:事前学習 | |
29 | 29 | 高須 | 生石山の植物・植生:観察 | |
30 | 30 | 高須 | 生石山の植物・植生:まとめ | |
31 | 31 | 此松 | 生石山の地形・地質:事前学習 | |
32 | 32 | 此松 | 生石山の地形・地質:観察 | |
33 | 33 | 此松 | 生石山の地形・地質:まとめ | |
34 | 34 | 高須 | 社寺林に残された自然:事前学習 | |
35 | 35 | 高須 | 社寺林に残された自然:観察 | |
36 | 36 | 高須 | 社寺林に残された自然:まとめ |