シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
中等英語科教育法C/English Teaching Methodology C
時間割コード
/Course Code
L1110542_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
江利川 春雄/Erikawa Haruo
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L103/東2号館L103
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
江利川 春雄/Erikawa Haruo 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
中等英語科教育法A及びBを踏まえ、高等学校の外国語(英語)を中心に、最新の学習指導要領、教科書を理解し、英語科教育の本質的な問題について教授・演習する。
アクティブラーニング及び協同学習の手法を取り入れ、グループ討論及びプロジェクト研究を実施し、プレゼンテーション能力の育成をめざす。また、授業計画・授業研究、ICT機器の活用法、評価法などの演習を行うことで実践的な教師力の養成を図る。教材等で経済的な負担をかけないよう配慮します。
到達目標
/Course Objectives
中等英語科教育法A及びBを踏まえ、高等学校を中心とした英語科教育における教育目標、育成を目指す資質・能力、学習指導要領及び教科書の内容と扱い方を理解し、英語の学習・指導に関する知識と授業指導及び学習評価の基礎的能力を獲得する。様々な学習指導理論を踏まえて、具体的な授業場面を想定した授業デザインの方法を身に付け、模擬授業で実践力を鍛える。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
講義、模擬授業、プロジェクト学習、グループワーク、ディベートを取り入れ、実践的能力の育成を図る。
評価は、授業時の課題(30%)、提出物(30%)、単位認定試験(20%)、レポート(20%)で総合的に評価する。
教科書
/Textbook
鳥飼玖美子ほか編『よくわかる英語教育学』ミネルヴァ書房 2750円 ISBN-10 : 4623091082(Aと共通、必ず購入のこと)
「高等学校学習指導要領」(平成30年3月告示、文部科学省)、「高等学校学習指導要領解説(外国語編・英語編)」(文部科学省)
この他、プリント,視聴覚教材等を使用する。
参考書・参考文献
/Reference Book
江利川春雄『英語教育論争史』講談社選書メチエ 本体1850円
江利川春雄『英語と日本人:挫折と希望の二〇〇年』ちくま新書 本体920円
江利川春雄編著『協同学習を取り入れた英語授業のすすめ』大修館書店 本体2,000円(Aと共通)
文部科学省「中学校学習指導要領(外国語)」、同解説。白畑知彦ほか「英語教育用語事典」大修館書店。
青木昭六(編著)『英語教育のフロンティア』保育出版社。
他は、授業中に適宜指示する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
・原則として対面での実施を予定していますが、新型コロナの感染状況によっては遠隔授業(Moodle)で実施する場合があります。
・そのため、シラバスの記載内容に変更が生じることがあります。
・中等英語科教育法A、Bを履修済みであることが望ましい。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
専攻に関わらず、高度な英語力、英語指導力の獲得をめざすこと。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
中等英語科教育法A、B
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
テキストをはじめ、授業中に提示する文献は必ず読んでおくこと。
大量のプリント教材を配布するので、必ず読み、ファイルしておくこと。
日ごろから英語教育に関するニュース・情報に接し、理解を深めておくこと。
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
各自のパソコンを持参いただくことがあります。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
(5)(8)(10)学生自らがテーマや対象を設定し、発表を伴う、グループでの協同学習を取り入れます。
オフィスアワー
/Office Hours
木曜日12:30から13:00に江利川研究室(E3号館南215)にて。
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09043J01000P3μ2
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回 ガイダンス、授業課題と目標確認等 授業計画
第1回:授業の目標、実施計画、評価法等のガイダンス、英語教育の現状と課題
2 2回 教育課程論 第2回:高等学校外国語(英語)の学習指導要領の内容理解
3 3回 教材論 第3回:中学校外国語(英語)の教科書論
4 4回 教授法論 第4回:第二言語習得理論とその英語授業への活用法
5 5回 四技能指導1 第5回:聞くこと・話すことに関する指導法
6 6回 四技能指導2 第6回:読むこと・書くことに関する指導法
7 7回 四技能指導3 総合演習 第7回:ディベート・ディスカッションの指導法と演習
8 8回 英文法指導法 第8回:英文法・語法の指導法
9 9回 異文化理解論 第9回:異文化理解・異文化コミュニケーションに関する指導法
10 10回 授業形態論1 第10回:CALL及びICTの活用に関する理解と指導法
11 11回 授業形態論2 第11回:ALT等とのティーム・ティーチングの実施法
12 12回 指導案演習 第12回:学習指導案の作成法と演習
13 13回 模擬授業演習 第13回:模擬授業演習
14 14回 評価論1 第14回:評価法1(観点別評価、評価規準等)
15 15回 評価論2および総括 第15回:評価法2(言語能力測定法、パフォーマンス評価等)
単位認定試験

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