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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
中等音楽科教育法C/Music Didactic for Secondary TeachersC | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1110534_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
菅 道子/Kan Michiko | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
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開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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菅 道子/Kan Michiko | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
本授業では、中学校における音楽科教育の目的、内容、方法の基本問題について、実践的・理論的な理解を発展的に深める。特に日本の伝統芸能(音楽)を中心に具体的な題材から授業設計を行い、学習指導案の作成・模擬授業の実施とその振り返り、学習評価についての検討を通し、授業づくりのあり方を検討する。特に、実地指導講師の協力を得て、能楽の表現と鑑賞の指導の実際について重点的に取り扱う。 |
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到達目標 /Course Objectives |
本科目では中学校音楽科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された音楽科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深める。また様々な学習指導理論を踏まえ、表現と鑑賞の関連性を視野に入れた具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付ける。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
授業時の課題(30%)、レポート(30%)、試験(40%)により総合的に評価する。 |
教科書 /Textbook |
「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省) 「中学校学習指導要領解説(音楽編)」(平成29年7月、文部科学省) ★中等科音楽教育研究会編『中学校・高等学校教員養成課程用 改訂版 最新 中等科音楽教育法 』(音楽之友社、2020) ★『中学生の音楽(1、2・3上、2・3下)』 『中学生の器楽』(教育芸術社、中学校用教科書)計4冊 ★『中学音楽・音楽のおくりもの(1、2・3上、2・3下)』 『中学音楽・器楽 音楽のおくりもの』(教育出版社、中学校用教科書)計4冊 ※「中学校学習指導要領」「中学校学習指導要領解説(音楽編)」はweb上で閲覧可。 ※テキストと中学校2社の音楽科教科書(★印)は、中等音楽科教育法A、B、C、D共通で使用します。必ず入手してください。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省) 「高等学校学習指導要領」(平成30年2月告示、文部科学省) 「高等学校学習指導要領解説(音楽編)」(文部科学省) 「特別支援学校幼稚部教育要領」(平成29年4月告示、文部科学省) 「特別支援学校各部(小学部・中学部、高等部)学習指導要領」(平成29年4月告示、文部科学省) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
原則的には中等音楽科教育法A、Bを履修後に履修してください。 第1回目から出席を取ります。ピアノの弾き歌い、ハンドサイン等の音楽の基礎技能の習得についても課しているので、授業外での練習を求めます。学外でのフィールドワーク等があります。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
音楽科の教員免許取得を希望するもの。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
中等音楽科教育法A,B,D,ソルフェージュ |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
ピアノの弾き歌い、ハンドサイン等の音楽の基礎技能の習得についても課しているので、授業外での練習を求めます。 研究授業等の参観の機会に分析的に授業をみておくこと。さまざまなジャンルの音楽の鑑賞、表現の機会をもち、関係文献も読むこと。実技演習の内容については授業外でも練習の時間をもつこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
水12:30~13:00 音楽棟120室 |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(5)学生自らが具体的なテーマや対象を設定する学習 (6)学生自らが実施する調査やトレーニングを必要とする学習 (7)発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習 (8)学生による発表をともなう学習 (9)複数の領域にまたがる解法を必要とする学習 (10)グループワークをともなう学習 |
オフィスアワー /Office Hours |
水曜日12時30分~13時10分 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09043J01000P3θ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション:音楽科教育の今日的課題(学習指導要領の全体構造の理解を含む) | ||
2 | 第2回 | 学習指導要領にみる日本の伝統音楽の取り扱いと教材化の視点 | ||
3 | 第3回 | 小中接続を視野にいれた雅楽の教材研究 | ||
4 | 第4回 | 小中接続を視野にいれた雅楽の授業設計と実践例の検討:表現活動と関連づけた鑑賞指導 | ||
5 | 第5回 | 日本三大芸能(能楽・歌舞伎・文楽)についての教材研究 | ||
6 | 第6回 | 実施指導講師による能の授業づくり①能楽の基本構造(シテ方、三役、能舞台他) | ||
7 | 第7回 | 実施指導講師による能の授業づくり②謡い方と指導法(ICTを活用した強吟と弱吟の謡い方) | ||
8 | 第8回 | 実地指導講師による能の授業づくり③謡い方と指導法(ICTを活用したフシとセリフの謡い方) | ||
9 | 第9回 | 実地指導講師による能の授業づくり③謡い方と指導法(ICTを活用したフシとセリフの謡い方) | ||
10 | 第10回 | 表現と鑑賞を関連づけた授業づくり①能の授業設計と学習評価) | ||
11 | 第11回 | 表現と鑑賞を関連づけた授業づくり②学習指導案の作成と模擬授業(「老松」、「羽衣」) | ||
12 | 第12回 | 表現と鑑賞を関連づけた授業づくり③模擬授業と振り返り(「老松」と「羽衣」) | ||
13 | 第13回 | 世界の諸民族の音楽の教材研究と指導の留意点①オペラ(欧州)、能楽(日本)、京劇(中国) | ||
14 | 第14回 | 世界の諸民族の音楽の教材研究と指導の留意点②和太鼓とドラムサークル | ||
15 | 第15回 | 総括と試験 |