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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
社会学/Sociology
時間割コード
/Course Code
L1110234_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
布川 由利
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L201/東2号館L201
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
島津 俊之/Shimazu Toshiyuki 教育学部(教員)
布川 由利 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
社会学は19世紀後半から現在に至るまで、「社会」という存在について様々な記述・説明を組み立て、人々がいかにして互いに行為を展開し、生活を送り、集団や組織を形成し、「社会」を成立させているかを問うてきた。現代社会における諸領域に関する研究においても、古典的な社会学の学説や理論は用いられており、それらの研究を理解する上でも社会学の歴史的展開を学び基礎的な知識を得ることは重要である。この授業では、そうした社会学の議論の展開を講義し、社会学の基礎的な概念や学説、理論に関する知識を得ることを目的とする。
到達目標
/Course Objectives
1) 社会学の歴史的展開について適切に理解する。
2) 社会学の基礎的な概念・理論・学説および各領域の議論について、受講生自らの言葉でそれらを説明できるようになる。
3) 中学校社会・高校公民を教える上で必要となる、社会を読み解くための知識・技法を学ぶ。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業理解 20%:毎回の授業でコメントシートを配布するため、講義を受けて疑問点や質問、授業担当者からの問いに対する意見などをまとめて記述し、提出する。
文献講読課題 20%:授業内で提示した文献を読み、疑問点やコメントをまとめ、次の授業で提出する。
期末試験60%:各回で扱った内容について、基本的な概念とその意味を問う問題や、短い論述問題を出し、授業の理解度を確認する。
教科書
/Textbook
特に指定しないが、授業で講読する文献については適宜指示する。
参考書・参考文献
/Reference Book
長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志,2019,『新版 社会学』有斐閣.
奥村隆,2014,『社会学の歴史Ⅰ――社会という謎の系譜』有斐閣.
奥村隆,2023,『社会学の歴史Ⅱ――他者への想像力のために』有斐閣.
その他、授業内で紹介する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
この授業では社会学の基礎的な概念、学説等について扱い、個別の研究領域・テーマに関する議論は「現代社会論A・B」で扱う。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
現代社会論A
現代社会論B
社会調査論
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
授業内で、次の授業で学ぶ内容に関わる文献を提示することがある。その際、授業時間外にそれらを読んでおき、たとえ内容が理解できなくとも、理解が難しかった点や疑問点をメモしておくこと。また、期末試験に向けて講義内容を適宜ノートにまとめておくこと。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
④普遍的な正答や定型的なモデルが存在しない題材に対し、学生自らが合理的な解を導き出す学習
⑦発展的な課題に取り組むことを促す仕掛けをともなう学習
⑪学生が自身の学修進展の状況や到達レベルなどを客観的に把握・確認できる仕掛けをともなう学習
オフィスアワー
/Office Hours
初回の授業で説明する。
科目ナンバリング
/Course Numbering
L08012J01000S2ζ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1回目 オリエンテーション
2 2回目 社会学的問いの成立
3 3回目 「社会」そのものの探究
4 4回目 行為とその理解
5 5回目 相互作用と社会
6 6回目 シカゴ社会学
7 7回目 機能主義
8 8回目 大規模調査と理論
9 9回目 現象学的社会学とエスノメソドロジー
10 10回目 相互行為と自己・他者
11 11回目 階級と再生産
12 12回目 後期近代の社会学
13 13回目 ジェンダー
14 14回目 日本の社会学
15 15回目 講義のまとめ

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