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科目一覧へ戻る | 2025/03/31 現在 |
開講科目名 /Course |
中等技術科教育法B/Methodology on Technology Education B | ||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1101494_L1 | ||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | ||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 第3クォーター/3Q | ||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
他/Otr | ||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
後期/the latter term | ||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | ||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | ||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
嶋本 光芳/Shimamoto Mitsuyoshi | ||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | ||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | ||||||||||||||
教室 /Classroom |
未定/未定 | ||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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井嶋 博/Ijima Hiroshi | 教育学部(教員) |
嶋本 光芳/Shimamoto Mitsuyoshi | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
中学校技術科教員及び特別支援学級他の実務経験を踏まえた教員のもとで技術教育の歴史を背景に学習指導要領に即した授業の設計と実施及びその考察をする。なお、中等技術科教育法A既履修にあっては周辺領域の知見をさらに広げ、技術科教育の未来を考察する。具体的には生徒用教科書の「エネルギー変換」「生物の育成」「情報」などを対象に関連教科や自身の興味・関心を活かした独自の授業を作成し検討する。開発の進捗状況により教員を介して小中学生からの反応を得られるしくみを有する。また予算確保や教室整備・安全など将来教科担当を目指すにあたり生じる不安や疑問についても現場経験に基づいた具体的な助言を得ることができる。 |
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到達目標 /Course Objectives |
・技術科教育について、技術論、教育方法論、学習指導要領を知るとともに、自己の考えを加え具体的な例を挙げながら基礎的な説明をすることができる。 ・エネルギー変換」「生物の育成」「情報」などを対象に関連教科や自身の興味・関心を活かした模擬授業を含む独自の授業計画を作成できる。 ・開発中の計画に対し様々な方法で調査・検討を加え進捗状況を発表できる。 ・小中学生のフィードバックを授業改善に組み込むことができる。 ・グループワークを取り入れた質疑応答・意見交換をすることで進化を図り授業設計の能動的な力を高めることができる。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
単位認定試験(20%)、レポートと模擬授業(80%) |
教科書 /Textbook |
『中学校学習指導要領(平成29年3月告示、文部科学省)』 文部科学省認定教科書中学校技術・家庭科用 『技術・家庭[技術分野]』開隆堂 ISBN978-4-304-08100-2 『新編新しい技術・家庭 技術分野 未来を創るTechnology』東京書籍 ISBN978-4-487-12281-3 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「中学校学習指導要領解説(技術・家庭編)」(平成29年7月、文部科学省) 『技術科教育概論』日本産業技術教育学会・技術教育分科会編 九州大学出版会 ISBN478-4-7985-0233-5 (授業中に引用する) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
記載事項なし |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
記載事項なし |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
記載事項なし |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
本授業の授業計画に沿って、準備学習と復習を行ってください。さらに、授業内容に関連する課題に関する調査・考察を含めて、毎回の授業ごとに自主的学習を求めます。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
記載事項なし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
授業中に示すテーマについて議論し,結果を発表する。模擬授業を行う。 【「アクティブ・ラーニング」実施要項 ⑥,⑧,⑨】 |
オフィスアワー /Office Hours |
授業の前後 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09042J01000P2η1 |
実務経験 /Practical Experience |
有 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考(担当) /Notes |
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1 | 第1回 | 技術科教育への期待と課題 | (講義)技術科教育への期待と課題について解説します | 嶋本光芳 |
2 | 第2回 | 職業教育・キャリア教育と技術科教育 | (講義)職業教育・キャリア教育と技術科教育の関係について解説します | 嶋本光芳 |
3 | 第3回 | 食農教育・エディブルスクールヤードと技術科教育 | (講義)食農教育・エディブルスクールヤードと技術科教育の関係について解説します | 嶋本光芳 |
4 | 第4回 | 教材教具の研究と開発「栽培、育成」 | (講義)栽培、育成の内容に即した教材教具の研究と開発について解説します | 嶋本光芳 |
5 | 第5回 | 授業設計「栽培、育成」 | (講義)栽培、育成に即した授業設計について解説します | 嶋本光芳 |
6 | 第6回 | 技術と技能、発想と習熟 | (講義)技術と技能、発想と習熟相互の関係性について解説します | 嶋本光芳 |
7 | 第7回 | 授業プラン「栽培、育成」の発表と模擬授業 | (演習)栽培、育成の内容に即した授業プランの発表と模擬授業を行います | 嶋本光芳 |
8 | 第8回 | STEM教育と技術科教育 | (講義)STEM教育と技術科教育の関係について解説します | 嶋本光芳 |
9 | 第9回 | 教材教具の研究と開発「メカトロニクス」 | (講義)メカトロニクスの内容に即した教材教具の研究と開発について解説します | 嶋本光芳 |
10 | 第10回 | 授業設計「メカトロニクス」 | (講義)メカトロニクスの内容に即した授業設計について解説します |
嶋本光芳 |
11 | 第11回 | 技術科教育の周辺教科・領域 | (講義)技術科教育の周辺教科・領域について解説します | 嶋本光芳 |
12 | 第12回 | 各種科学・技術イベントとその教育的意義 | (講義)各種科学・技術イベントとその教育的意義について考察します | 嶋本光芳 |
13 | 第13回 | 技術の継承と開発、歴史的転換の視点と学習内容 | (講義)技術の継承と開発、歴史的転換の視点と学習内容について考察します |
嶋本光芳 |
14 | 第14回 | 授業プラン「メカトロニクス」の発表と模擬授業 | (演習)メカトロニクスの内容に即した授業プランの発表と模擬授業を行います | 嶋本光芳 |
15 | 第15回 | 模擬授業の分析と改善プランの検討(講義7,14に関して) | (演習)実施した模擬授業の分析と改善プランの検討を行います |
嶋本光芳 |
16 | 第16回 | 単位認定試験 | 井嶋博 |