シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/31 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
中等技術科教育法A/Methodology on Technology Education A
時間割コード
/Course Code
L1101493_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
他/Otr
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
嶋本 光芳/Shimamoto Mitsuyoshi
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件年度
/Required Year
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
2020/04
~9999/04
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
3. 課題解決力と自己学修能力 1
4. 協働性とコミュニケーション能力 1
5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
井嶋 博/Ijima Hiroshi 教育学部(教員)
嶋本 光芳/Shimamoto Mitsuyoshi 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
中学校技術科教員及び特別支援学級他の実務経験を踏まえた教員のもとで技術教育の歴史を背景に学習指導要領に即した授業の設計と実施及びその考察をする。具体的には中学校生徒用教科書の「材料と加工」「情報」などを対象に関連教科や自身の興味・関心を活かした独自の授業を作成し検討する。開発の進捗状況により教員を介して小中学生からの反応を得られるしくみを有する。また予算確保や教室整備・安全確保など将来教科担当を目指すにあたり生じる不安や疑問についても現場経験に基づいた具体的な助言を得ることができる。
到達目標
/Course Objectives
・技術科教育について、技術論、教育方法論、学習指導要領を知るとともに、自己の考えを加えた基礎的な説明をすることができる。
・「材料と加工」「情報」などを対象に関連教科や自身の興味・関心を活かした模擬授業を含む独自の授業計画を作成できる。
・開発中のプランに対しさまざまな方法で調査・検討を加え進捗状況を発表できる。
・小中学生のフィードバックを授業改善に組み込むことができる。
・グループワークを取り入れた質疑応答・意見交換をすることで深化を図り授業設計の能動的な力を高めることができる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
単位認定試験(30%)、レポートと模擬授業(70%)
教科書
/Textbook
『中学校学習指導要領(平成29年3月告示、文部科学省)』
文部科学省認定教科書中学校技術・家庭科用
 『技術・家庭[技術分野]』開隆堂 ISBN978-4-304-08100-2
 『新編新しい技術・家庭 技術分野 未来を創るTechnology』東京書籍 ISBN978-4-487-12281-3
参考書・参考文献
/Reference Book
『中学校学習指導要領解説(技術・家庭編)』(平成29年7月、文部科学省)
『技術科教育概論』日本産業技術教育学会・技術教育分科会編 九州大学出版会 ISBN478-4-7985-0233-5
(授業中に引用する)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
中学校技術科教員としての基本的な理論と知識を身につけてほしいと思います。
授業の方法については履修登録状況をみて判断します。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
「中等技術科教育法B」への継続履修が望ましい
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
「中等技術科教育法B」、「中等技術科教育法C」
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
特に、重要なポイントの部分に関しては、次回の授業時に簡単な確認チェックテストをして、知識の定着を図るので、配布したプリント及びノートは復習しておくこと。また、数回の「授業レポート」を通して、授業内容の定着を図るため予習も行うこと。自主学習は60時間。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
なし
オフィスアワー
/Office Hours
授業の前後
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09042J01000P2η1
実務経験
/Practical Experience
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考(担当)
/Notes
1 第1回 技術論概要と教育的視点 (講義)技術論概要と教育的視点について学ぶ


嶋本光芳
2 第2回 教育方法の歴史的変遷とその整理 (講義)教育方法の歴史的変遷とその整理について解説する

嶋本光芳
3 第3回 技術教育と学校教育制度 (講義)技術教育と学校教育制度について解説する
嶋本光芳
4 第4回 普通教育としての技術科教育の意義とその課題 (講義)普通教育としての技術科教育の意義とその課題を考察する
嶋本光芳
5 第5回 学習指導要領における技術科教育 (講義)学習指導要領における技術科教育について解説する
嶋本光芳
6 第6回 教材教具の研究と開発「各種材料とその加工」 (講義)教材教具の研究と開発として、各種材料とその加工について学ぶ
嶋本光芳
7 第7回 授業設計「各種材料とその加工」 (講義)各種材料とその加工を取り入れた授業設計について学ぶ
嶋本光芳
8 第8回 技術科における教育条件整備と安全管理 (講義)技術科における教育条件整備と安全管理について学ぶ
嶋本光芳
9 第9回 教材教具の研究と開発「設計・製図と工程、計画と分担」 (講義)設計・製図と工程、計画と分担を基本にした教材教具の研究と開発について学ぶ
嶋本光芳
10 第10回 特別支援教育の視点と技術科教育
(講義)特別支援教育の視点と技術科教育について学ぶ
嶋本光芳
11 第11回 生徒のレディネスと学習集団 (講義)生徒のレディネスを視野に入れた学習集団について学ぶ
嶋本光芳
12 第12回 目標分析と評価方法 (講義)目標分析と評価方法について解説する
嶋本光芳
13 第13回 カリキュラム編成とシラバス (講義)カリキュラム編成とシラバスについて解説する
嶋本光芳
14 第14回 授業プラン「各種材料とその加工」の発表と模擬授業
(演習)授業プランの発表と模擬授業を行う演習
嶋本光芳
15 第15回 模擬授業の分析と改善プランの検討(講義14に関して) (演習)講義14で行った模擬授業の分析と改善プランを検討する 嶋本光芳
16 第16回 単位認定試験 井嶋博

科目一覧へ戻る