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科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
中等保健体育科教育法A/Teaching Physical Education for Junior High School A | |||||||||||||||
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時間割コード /Course Code |
L1101492_L1 | |||||||||||||||
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/Faculty of Education | |||||||||||||||
ターム・学期 /Term・Semester |
2024年度/Academic Year 第1クォーター/1Q | |||||||||||||||
曜限 /Day, Period |
木/Thu 1 | |||||||||||||||
開講区分 /Semester offered |
前期/the former term | |||||||||||||||
単位数 /Credits |
2.0 | |||||||||||||||
学年 /Year |
2,3,4 | |||||||||||||||
主担当教員 /Main Instructor |
林 修/Osamu Hayashi | |||||||||||||||
科目区分 /Course Group |
_ | |||||||||||||||
授業形態 /Lecture Form |
講義 | |||||||||||||||
教室 /Classroom |
東2号館L102/東2号館L102 | |||||||||||||||
開講形態 /Course Format |
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ディプロマポリシー情報 /Diploma Policy |
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教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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林 修/Osamu Hayashi | 教育学部(教員) |
授業の概要・ねらい /Course Aims |
教科教育法は、単に学習指導法に留まるものではなく「目標-内容-方法」の一貫性が求められることはいうまでもない。これは、生徒一人ひとりに「どこに向かって何をどのように学ばせていくのか」を常に考えることである。一方で、実際の授業展開にあたっては、目の前の生徒一人ひとりのレディネス状態に強く影響を受ける。こうした授業設計から実施に至る過程について講義するとともに、授業の分析だけでなく、授業の探求の面からの授業評価のあり方について論究する。 |
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到達目標 /Course Objectives |
保健体育科の授業イメージを描くとともに、保健体育科の目標・内容・方法の一般した授業方略について理解することをねらいとする。そのために、「授業設計」段階での教材研究のしかた(目標の捉え方、カリキュラム編成、運動領域の特性等)と「授業実施」段階での学習指導法の使い分け、さらには評価のあり方について理解する。 |
成績評価の方法・基準 /Grading Policies/Criteria |
単位認定試験70%、授業時の課題30% 保健体育科の授業の目標、内容、方法についての理解ができているかどうかを教材研究の程度をもって評価する。 |
教科書 /Textbook |
教科書については、特に定めない。必要な資料を授業の際に印刷・配付する。 |
参考書・参考文献 /Reference Book |
「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、「小学校学習指導要領解説(体育編)」(平成29年6月、文部科学省)、「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、「中学校学習指導要領解説(保健体育編)」(平成29年7月、文部科学省)、「高等学校学習指導要領」(平成30年2月告示、文部科学省)、「高等学校学習指導要領解説(保健体育編・体育編)」(文部科学省) 「教師のための授業実践学」(ミネルヴァ書房:授業時に配付) |
履修上の注意 ・メッセージ /Notice for Students |
初等体育科教育法,体育を履修してきた経験を踏まえて,小学校体育科と中学校保健体育科の内容の系統性,指導の段階性を関連付けながら,中学校期の保健体育科の目的,内容,方法の一貫した授業の基礎的内容を理解してほしい。第1時間目から対面授業を実施する予定であるが、コロナ感染の状況によっては「遠隔授業」へと切り替えることもある。その場合は、事前に連絡する。 |
履修する上で必要な事項 /Prerequisite |
「目標ー内容ー方法」の関係性を常に意識しながら、授業づくりの基本をテキストや文献を通して確認すること。 |
履修を推奨する関連科目 /Related Courses |
初等体育科教育法,体育,中等体育科教育法 |
授業時間外学修についての指示 /Instructions for studying outside class hours |
将来の校種(中学校教諭もしくは高校教諭)に応じて、それぞれの校種の学習指導要領については十分に理解を深めるよう努めてください。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。 |
その他連絡事項 /Other messages |
とくになし |
授業理解を深める方法 /How to deepen your understanding of classes |
(6)学生自らが序っ視する調査やトレーニングを必要とする学習 (10)グループワークをともなう学習 小学校期の体育授業に関する内容と関連付けて理解することと,多感な時期を迎える中学校期の生徒の特性を踏まえて授業づくりを考えてほしい. |
オフィスアワー /Office Hours |
林(東3号館309):火曜日の2限目 |
科目ナンバリング /Course Numbering |
L09042J01000P2κ1 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション(林 | 保健体育科の授業に対するイメージ~具体的実践事例に即して~ | |
2 | 第2回 | 今日的課題(林) | 保健体育科が果たすべき今日的課題(体力問題を中心に) | |
3 | 第3回 | 学習指導要領変遷(林) | 戦後学習指導要領を中心とした保健体育科目標・内容の変遷 | |
4 | 第4回 | 保健体育科の目標(林) | 小学校体育科・高等学校保健体育科との関連(学習指導要領の目標・内容を中心に) | |
5 | 第5回 | 学力観(林) | 育てたい学力と学習形態 | |
6 | 第6回 | カリキュラム(林) | カリキュラム編成の原理とその具体 | |
7 | 第7回 | 学習内容(林) | 各領域における学習内容 | |
8 | 第8回 | 授業づくりの基本(林) | 保健体育科の基本的な授業の流れ | |
9 | 第9回 | 学習指導法(林) | 学習指導法の特徴 | |
10 | 第10回 | 教材づくり(林) | 素材と教材(運動領域) | |
11 | 第11回 | 教材の特性(林) | 教材の特性の把握 | |
12 | 第12回 | よい授業の条件(林) | 授業の基礎的条件と内容的条件の理解と学習指導案づくりのポイント | |
13 | 第13回 | 学習者に関する知識(林) | 学習者のレディネス応ずる学習指導案の作成 | |
14 | 第14回 | 教師の知識と学習指導案(林) | 教師の知識(教材・学習者・教授法)を生かした指導案づくり | |
15 | 第15回 | 模擬授業の実施と省察(林) |
模擬授業の実施と振り返り(教師・生徒・観察者それぞれの立場からの振り返り) |