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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
中等音楽科教育法A/Music Didactic for Secondary TeachersA
時間割コード
/Course Code
L1101490_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第1クォーター/1Q
曜限
/Day, Period
金/Fri 5
開講区分
/Semester offered
前期/the former term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
上野 智子/Tomoko Ueno
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東5号館北114/東5号館北114
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 2. 専門的知識や技能 7
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上野 智子/Tomoko Ueno 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
本講義では、まず中等音楽科教育における目標や内容、授業設計、評価等をはじめとした基礎的事項を理解する。次に、諸外国の特色ある音楽教育の考え方や方法を学び、教材研究や模擬授業を通して授業づくりの視点を身につけるとともに,指導法に関する知見も深める。また、邦楽器の基礎的な知識と技能を身につけた上で鑑賞と表現を関連させた音楽科の授業づくりを目指す(学外から講師(実地指導講師を含む)を招いて指導を行う授業科目)
到達目標
/Course Objectives
音楽科における教育目標、資質・能力を理解し、音楽科の学習内容について背景となる学問領域と関連させながら理解を深める。また、様々な学習指導理論を援用しつつ、教科横断的視点や音楽科の領域を関連させた授業設計を行う方法を身に付ける。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
評価方法は授業時の課題(50%),及びレポート(20%)と単位認定試験(30%)などにより総合的に見て評価する。
教科書
/Textbook
「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)
「中学校学習指導要領解説(音楽編)」(平成29年7月、文部科学省)

★中等科音楽教育研究会編『中学校・高等学校教員養成課程用 改訂版 最新 中等科音楽教育法 』(音楽之友社、2020)
★『中学生の音楽(1、2・3上、2・3下)』『中学生の器楽』(教育芸術社、中学校用教科書)計4冊
★『中学音楽・音楽のおくりもの(1、2・3上、2・3下)』『中学音楽・器楽 音楽のおくりもの』(教育出版社、中学校用教科書)計4冊

※「中学校学習指導要領」「中学校学習指導要領解説(音楽編)」はweb上で閲覧可。
※テキストと中学校2社の音楽科教科書(★印)は、中等音楽科教育法A、B、C、D共通で使用します。必ず入手してください。
参考書・参考文献
/Reference Book
「高等学校学習指導要領」(平成30年2月告示、文部科学省)、「高等学校学習指導要領解説(音楽編)」(文部科学省)
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
学外でのフィールドワークを伴います。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
音楽科の免許取得を希望する者。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
授業中に示すテーマについて、個人、またはグループで調査・議論し、発表または実演する。
【「アクティブ・ラーニング」実施要項⑥⑦⑧⑩】
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
予習としてテキストの指定された箇所を読むこと。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
なし
オフィスアワー
/Office Hours
水曜10:00~10:30 音214(上野研究室)
他学生との重複、出張等で不在の場合がありますので、事前メール予約推奨。
atake@wakayama-u.ac.jp

科目ナンバリング
/Course Numbering
L09042J01000S2θ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 学習指導要領(音楽科)の全体構造の理解 表現領域(歌唱・器楽・創作)と緩衝領域(鑑賞)と共通事項等のの基本事項について
2 第2回 音楽科の学習計画と授業設計(各指導領域の内容と留意点) 学習指導案の構成と教材研究について
3 第3回 音楽科の評価の考え方とその方法 音楽科の評価の観点と学習指導案との関連
4 第4回 サウンド・エデュケーションによる授業づくり① サウンド・スケープ理論とその背景について
5 第5回 サウンド・エデュケーションによる授業づくり② サウンドマップの作成とICTの活用について
6 第6回 サウンド・エデュケーションによる授業づくり③ 教科横断的視点による指導の工夫について
7 第7回 サウンド・エデュケーションによる授業づくり④ 授業づくりに向けた教材研究と授業設計について(学習指導案作成にむけた話し合い)
8 第8回 サウンド・エデュケーションによる授業づくり⑤ 模擬授業の実施と振り返り
9 第9回 特色のある音楽教育① コダーイ・コンセプトによる音楽教育
10 第10回 特色のある音楽教育② ジャック=ダルクローズのリトミック
11 第11回 特色のある音楽教育③ オルフの音楽教育
12 第12回 特別支援教育と音楽教育(ICTの活用) 特別支援教育における音楽と音楽療法的視点でみる音楽活動について
13 第13回 実地指導講師による邦楽器の授業づくり① 筝の仕組みと調子の基礎的事項とその指導
14 第14回 実地指導講師による邦楽器の授業づくり② 調弦方法や特徴的な奏法の指導
15 第15回 実地指導講師による邦楽器の授業づくり③ 鑑賞と表現を関連させた授業づくり
16 単位認定試験

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