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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
道徳教育論A/Theory of Moral Education A
時間割コード
/Course Code
L1101455_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
越野 章史/Koshino Shohji
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L102/東2号館L102
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 1. 幅広い教養と分野横断的な学力 1
教育学部 2. 専門的知識や技能 6
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
越野 章史/Koshino Shohji 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
前半(第1回~第8回)で道徳および道徳教育の歴史を学習するとともに、今日子どもがおかれている状況に即した道徳教育の課題を把握する。それを踏まえ、後半(第9回~第15回)で、子どもの発達に即した道徳教育の様々な方法を学び、具体的な学校道徳教育実践を計画・構想することができるようになることをめざす。
到達目標
/Course Objectives
道徳とは何か、道徳教育は何を目標とし、どのように行われるべきかを、学校道徳教育の歴史的学習を通じて把握する。また、道徳科および各教科・領域を通じた道徳教育について理解を深めるとともに、自ら指導計画をたて、指導案を作成できるようになる。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
講義内で指導案を作成し、提出する(30%)。単位認定試験(70%)。
教科書
/Textbook
指定しない。
参考書・参考文献
/Reference Book
越野章史『市民のための道徳教育』(部落問題研究所、2016年)、「小学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、「小学校学習指導要領解説(特別の教科道徳編)」(平成29年6月、文部科学省)、「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示、文部科学省)、「中学校学習指導要領解説(特別の教科 道徳編)」(平成29年7月、文部科学省)その他、講義中に紹介する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
参考書に加え、下記の文献から受講者の関心に応じて読み進めてもらえれば、講義内容の理解にも役立つと思われる。
山住正己『日本教育小史』、松下良平『道徳教育はホントに道徳的か?』、高橋哲哉『教育と国家』、広田照幸『教育には何ができないか』、同『教育論議の作法』、岩川直樹ほか『「心のノート」の方へは行かない』、小熊英二『日本という国』、同『〈民主〉と〈愛国〉』など。
1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
「授業時間外学修についての指示」欄参照。
オフィスアワー
/Office Hours
水曜3限 越野研究室(南319) ※要メール予約
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09011J01000S1ζ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 道徳とは何だろうか 講義、質疑応答
2 2 道徳教育の歴史① 戦前の学校教育 講義、質疑応答
3 3 道徳教育の歴史② 戦後教育改革と道徳教育 講義、質疑応答
4 4 道徳教育の歴史③ 「道徳の時間」の設置と展開 講義、質疑応答
5 5 道徳教育の歴史④ 現代の教育課題と道徳科 講義、質疑応答
6 6 学校の荒れ・非行・少年犯罪と道徳性 講義、質疑応答
7 7 いじめ問題と道徳教育 講義、質疑応答
8 8 インターネット社会と道徳教育 講義、質疑応答
9 9 道徳性の発達 -ピアジェからコールバーグへ- 講義、質疑応答
10 10 道徳性発達理論とモラルジレンマ授業 講義、質疑応答
11 11 読み物教材の活用技法 講義、質疑応答
12 12 問題解決学習、人権教育、市民性教育 講義、質疑応答
13 13 道徳の評価はどうあるべきか 講義、質疑応答
14 14 道徳科学習指導要領の理解 講義、質疑応答
15 15 模擬授業の交流と批評
単位認定試験
講義、質疑応答、単位認定試験

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