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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

遠隔授業(授業回数全体の半分以上)の場合は、科目名の先頭に◆が付加されています(2023年度以降)
開講科目名
/Course
教育学概説B/Introduction to Pedagogy B
時間割コード
/Course Code
L1101408_L1
開講所属
/Course Offered by
教育学部/Faculty of Education
ターム・学期
/Term・Semester
2024年度/Academic Year  第3クォーター/3Q
曜限
/Day, Period
水/Wed 1
開講区分
/Semester offered
後期/the latter term
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
越野 章史/Koshino Shohji
科目区分
/Course Group
_ 
授業形態
/Lecture Form
講義
教室
/Classroom
東2号館L101/東2号館L101
開講形態
/Course Format
ディプロマポリシー情報
/Diploma Policy
要件所属
/Course Name
ディプロマポリシー
/Diploma Policy
DP値
/DP Point
教育学部 1. 幅広い教養と分野横断的な学力 1
教育学部 2. 専門的知識や技能 6
教育学部 3. 課題解決力と自己学修能力 1
教育学部 4. 協働性とコミュニケーション能力 1
教育学部 5. 地域への関心と国際的視点 1

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
越野 章史/Koshino Shohji 教育学部(教員)
授業の概要・ねらい
/Course Aims
前半(第1回~第9回)に、歴史的な教育の歩みを辿るなかで、教育思想と教育の現実の発展とを関係づけながら理解する。後半(第10回以降)にはそれらの知識を通して、現代の教育課題を把握する。
到達目標
/Course Objectives
教育、発達、学習、機会均等、教育を受ける権利といった、教育にまつわる基本的諸概念について理解を得るとともに、家庭・社会・学校における教育の営みの歴史的な変化を理解する。また、その過程で主要な教育思想についても基礎的な理解を得る。
成績評価の方法・基準
/Grading Policies/Criteria
授業は講義形式で行う。論述式の単位認定試験(7割)、数回行う質問用紙の提出(3割)に基づいて評価を行う。
教科書
/Textbook
特に指定しない。
参考書・参考文献
/Reference Book
講義内で紹介・指定する。
履修上の注意 ・メッセージ
/Notice for Students
特になし。
履修する上で必要な事項
/Prerequisite
特になし。
履修を推奨する関連科目
/Related Courses
特になし。
授業時間外学修についての指示
/Instructions for studying outside class hours
以下の書籍から、受講者の関心に応じて、講義と並行して読み進めてほしい。
Ph. アリエス『子どもの誕生』、コンドルセ『公教育の本質と目的』、J.J.ルソー『エミール』、福沢諭吉『学問のすすめ』、S. ボウルズ&H. ギンタス『アメリカ資本主義と学校教育』、阿部彩『子どもの貧困』、湯浅誠『反貧困』、橘木俊詔『日本の教育格差』、M. アップル『学校幻想とカリキュラム』、I. イリッチ『脱学校の社会』、E. ライマー『学校は死んでいる』、J. ホルト『21世紀の学校よこんにちは』など。1単位の学修のために必要な学修量は、授業時間と予習復習の時間をあわせて45時間と定められており、それぞれに見合う自主的学習時間が求められています。「履修手引」もあわせて参照してください。
その他連絡事項
/Other messages
特になし。
授業理解を深める方法
/How to deepen your understanding of classes
-
オフィスアワー
/Office Hours
木曜3限 越野研究室(南319) ※要メール予約
科目ナンバリング
/Course Numbering
L09011J01000S1ζ1
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 教育とは何か-成熟と学習と発達- 講義、質疑応答
2 2 教育をめぐる議論のはじまり-ソフィストとソクラテス- 講義、質疑応答
3 3 中世から近代への子育ての変化-家庭教育の誕生- 講義、質疑応答
4 4 中世から近代への学校の変化-近代学校の誕生- 講義、質疑応答
5 5 コンドルセ、ホレイス・マンと近代学校制度 講義、質疑応答
6 6 近代学校を支えた思想① J.J.ルソーの教育思想 講義、質疑応答
7 7 近代学校を支えた思想② J.デューイの教育思想 講義、質疑応答
8 8 日本における近代学校制度の成立と展開 講義、質疑応答
9 9 近代学校を支えた思想③ 福澤諭吉と森有礼 講義、質疑応答
10 10 近代学校制度のめざしたものと今日の学校 講義、質疑応答
11 11 機会の平等を考える -子どもの貧困と学校教育- 講義、質疑応答
12 12 子どもの育ちをささえる多様な主体 -学校・家庭・地域の連携を考える- 講義、質疑応答
13 13 グローバル社会と教育 講義、質疑応答
14 14 子どもの人権と教育 講義、質疑応答
15 15 まとめ-現代学校の課題-
単位認定試験
講義、質疑応答、単位認定試験

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